現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の選別と今日もバッハの無伴奏チェロ組曲

パブロ・カザルス無伴奏チェロ組曲オー

朝からよく晴れる。ありがたい。
大豆の水分を測ってみたら、そこそこ乾いていそうなので、午前中に乾燥機の大豆をコンテナに入れ、午後は大豆の選別をする。
今日で、大豆の機械の選別も終わる。ありがたい。

ここ数日、アマゾンから本とCDが次々送られてきているので、次女から、お父さん、いったい、どんだけ買うてるん?と言われる。すみません、買いすぎです、とも言えず、うん、と返事をしたら、田んぼの本?と言うので、また、うん、と返事をしたら、笑っておりました。
ま、今日は田んぼの本も届いたのだが(『農からはじまる地球ルネッサンス 自然栽培 vol.1』)、それはそれとして、バッハの無伴奏チェロ組曲のCD、パブロ・カザルスとオフェリー・ガイヤールのが届いたのだ。ガイヤールのは25日のブログに貼ったように、YouTubeを聴いて、とてもよかったので購入。パブロ・カザルスのは、散々迷ったのです。チェロ奏者としてのカザルスの評価は、もう、以前から聞いたり読んだりして(あ、Wikipediaですけど)知っていたのですが、YouTubeでいくつか聞いてみたのですが、なんといっても1876年生まれの人なので、録音が古く、SPなので、音がもう一つなのです。チェロなのに、低音があまり出ていない。こんな音、やだな、と思っていたのですが、オーパス蔵の復刻CDは音がいい、という噂を聞いて、注文してみました。なるほど、1936年から39年の録音なのに、YouTubeの1.5倍ぐらいは低音も出ているような気がします。
演奏は、まだよくわからないのですが、並々ならぬ、という形容がなんとなく腑に落ちる気がします(笑)。あんた、バッハの無伴奏チェロをわかってるんか、と自分でチャチャを入れたくなっております(笑)。カザルス、スペイン人、カタロニア出身だそうです。


ま、そんなこんなで、カザルスはもう少し聴きこんでからということで、昨日今日とぐっと聞いている、ミッシャ・マイスキーYouTubeを貼っておきます。でもこのコンサートのライブより、CDの方が僕は演奏としては好き。


というわけで、未読の本が机の上に積まれてきましたので、年末年始に、掃除もしながら読んだり聴いたりします。