現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

秋晴れの日は、ヌカを焼き、溝を切り直し、大豆の畦畔の草を刈る

『舞妓Haaaaaan!!!』

朝から快晴。
籾擦りしたあとの籾殻は、基本的に、田んぼにまいて、また土に戻すのですが、ときどきとんでもなくヒエやコナギやクログワイやクサネムが生えてしまった無農薬有機栽培の田んぼの籾殻には、それらの草のタネがたくさん混じっているので、そのまま田んぼにまいてしまうと、雑草の種まきをしているようなことになってしまうので、焼いてから田んぼにまくようにしています。
溜めておいた籾殻を焼いたのですが、朝のうちはあまり風がなかったのに、お昼前から風が強くなってきました。籾殻に火をつけるのは、ちょっとコツがあるのですが、いったん燃え出すと、滅多なことでは消えないんですよね。風向きの具合で、煙がちょうど住宅地とは反対の方向へ流れていきましたので安心です。でも籾殻の燃える匂いは、なかなかいいんですよね。
それから午前中は、この秋から転作で小麦を播種する田んぼの水はけの確認など。
午後は、大豆の畦畔の草刈り。それから日没の頃に、年貢を配ったり。


夜、水田伸生監督『舞妓Haaaaaan!!!』を観る。2007年の映画。思いのほか楽しめない(笑)。柴咲コウをはじめ、舞妓はんたちはもちろんどすけど、主演陣はなかなか豪華どすえ。阿部サダヲさんには、もうちょっと落ち着いてもらわれへんやろか。そんなこと観てておもいましたんどすえ。うーむ。まあ、昔から官九郎の脚本は、僕にはどうもすべっちゃうんだなぁ(笑)。ま、ちょっと勉強にはなりましたが。それはそうと京都の夢川町って、どのあたりだったか?とGoogleで検索したら・・・。なるほど。そうやろな。川が京都らしくないと思ったものですから。