17日(木)
午前中は精米など。
午後はあちこちに書類を提出したりする。
フォークリフトをしまって、車庫の整理。
それからいまさらながら、鞍掛豆などを収穫。ことしはさっぱり。
18日(金)
午前中は、昔からの知り合いで、お米を買ってくれている若いお母さんが二人来られて、おしゃべり。ふふ。あたしゃ聞き役。
午後は書類の配付など。
19日(土)
辻井農園のHPの更新。「お客様の声」など、久しぶりに新しいのを追加。デジタルステージのBiND8を使ってみた。BiND7で作ったいたサイトをいったん、圧縮して、それを読み込むという形でBiND8にしたのだが、今までのやつが大きすぎたので、読み込めず、仕方がないので、動画のコーナー、アルバムのコーナーを削除して読み込みました。うーむ。なんだか使いにくいし、動作がもうひとつ遅くなってしまうときがあるのだが・・・。
夜、子どもを迎えに行って、本屋による。久しぶりにプログラミングの本がおもしろそうだったのだが、ゆっくり詠んで勉強している時間もなさそうな気がして、買わずにおいた。うーむ。
20日(日)
朝は霜で田んぼが真っ白。(←リンク先の四角い画像はクリックで大きくなります。)
天気がとてもよかったので、部屋の掃除なんかをはじめて、書類などゴミの収集車には出せそうもないやつもあったので、いくつか畑で焼却する。
奥さんも父も掃除機をかけたり、窓拭きをしたり、自動車を洗ったりしている。
午後は寄り合い。
夜、サッカーを観ようと思っていたら、「下町ロケット」というドラマのダイジェストと最終回というのがあって、今まで一度も観たことなかったのだが、サッカーがなんだかあまりおもしろくなかったので(笑)、「下町ロケット」を観てしまった。
21日(月)
朝から雨。
午後は雨が止む。ゴロゴロしてばかり。いやはや。
北大路翼『天使の涎』(邑書林)読了。いやー、スバラシイ!高橋源一郎氏が「久々、俳句でしみじみした。」とラジオで語ったということが帯に書いてあったので、買ってみた。これがしかし、いいんだ。北大路翼という人が、どういう人なのか、もうひとつよくわからないのだが、新宿の、都会の俳句です。若い人なんだろうな。
最後のところに書いてある著者の略歴には・・・。
2010年朧の頃から新宿に毎夜出没。
2012年4月、芸術公民館を会田誠より譲り受け砂の城に改称。
現在 新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」取り纏め役・砂の城城主
とある。
これがなかなか、どのページを開いても、見開きのなかに、おもしろい句があるのだ。東京新宿歌舞伎町という僕にはほとんど縁のない街の句なんだけど。
たとえば、ふっとページを開いてみると、・・・
P9、
雪催キープボトルに女陰の絵
客引きの革手袋が背後より
p10,p11には、
風俗店を貫くエレベーターの寒
乳輪のぼんやりとして水温む
p21
摩羅の重さが命の重さ雪に尿
p33
パンティーの染みの楕円や花明り
p47
全レース外す恍惚花卯木
p100
復縁を笑へば夏が濃く匂ふ
p109
夜長とは誰にも合はぬこんな夜
などなど、このへんでやめておきます。
「屍派」の歌舞伎町の吟行のYouTubeがあったので、貼っておきます。これもおもしろい。これ、季語がしっかりしているから句の姿がいいのかな。うーむ。