現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

用水路掃除や温湯消毒一回目など


20日(日) 春分の日
朝から地域の農事組合の水路掃除。午前中は下の圃場整備地区、午後は新田地区。その後、農道の整備でへこんだところへ砂利をまく。地域の耕作者さんはもちろん、地主さんにも出てきてもらってお世話になる。
風が強く、たまに時雨れたりもしたのだが、たくさんの人に出てきてもらってありがたいことでした。おかげで大変きれいになりました。


そう言えば、今日からセンバツがはじまりました。滋賀学園も元気なスイングと2年生バッテリーで一回戦突破しました。


21日(月) 振替休日
三連休の最終日。今日は朝から快晴だったが、風がとても強く冷たい一日。ほんと一日吹き荒れていた。
そうそう、春分の日秋分の日あたりには、ちょうどこのあたりは、伊吹山の山頂付近からの日の出になることがわかっているのだが、今朝、犬の散歩に出たら、どうも明るくなる様子から、今日あたりどうもその伊吹山山頂からの日の出になりそうな感じだったのだ。まあ、太陽そのものは、ずいぶんと遠いところにあるのだが、伊吹山をどこから眺めるかにもよるので、すでに山頂からの日の出を拝める場所もあるんだろうけど。
時間の都合もあるし、よさそうなところで待機していたら、すぐ近くに白いバンがやってきて止った。うん?と思ったが、そういや去年だったかも、アマチュアだろうけれど、カメラマンが来ていたなぁ、と思い出した。で、横目で観ていると、車の窓を開けて、中からカメラを構えているではないですか。なるほど。
と、思っていたら、次の瞬間、伊吹山山頂付近の右の肩から日の出!あははは。なんだ、まだ二、三日先じゃないか。
と、思っていたら、次の瞬間、白いバンは急発進、猛スピードで東の方へ走っていった。他にも撮影ポイントがあるんでしょうな。場所を変えれば、山頂からの日の出になりそうなポイントが。うーむ。


午前中は精米など。
午後は用事のついでにブックオフへ。3回目だ。ちょうど本を持ち込んでいるのが僕しかいない時間帯だったので、あれこれ様子を尋ねてみる。僕は昔、本棚に少しでもたくさん本が並ぶように、文庫本の表紙のカバーは捨ててしまうようにしていたのだが、そういう文庫はどうなの?と。すると「まず表紙のカバーのないものは受付しません。破れのあるものも受付しません。あと、飲み物の染みなんかがついたやつとか、水の染みたものも受付していません。」「なるほど。」「もし、そういう古い本の廃棄をお考えでしたら、それは廃棄する本として預からせてもらいますよ。」「なるほど。」「ええ、またぜひご利用願います。」というようなことでした。なるほど。


朝食はネギ卵かけご飯にしてみた。小三治さんの落語にも登場して、みなさんそれぞれ卵かけご飯には一家言をお持ちのことと思います。今回、生まれて初めて卵かけご飯にネギを刻んでのせてみました。本当は写真の倍ぐらいの量をのせて、ぐるぐると混ぜてみたのですが。あんまりのせると卵やかつお節が見えなくなるとそれもまずいかもしれない、という配慮です(笑)。ともかくネギ卵かけご飯。普通の卵かけご飯の倍くらいうまいです。むふふふ。


22日(火)
朝は霜も降りて気温が下がりましたが、一日晴れて、風も弱くスバラシイ天気。
小学校のグランドでは、体育の授業なのかな?フットベースボールをやっているところへ、近所の子ども園(長浜市立の幼稚園と保育園がいっしょになった施設)から、散歩にやってきたのか、グランドの体育の授業をしばらく参観しておられました。なんだかね、お行儀がいいのが印象的。
午前中は「コシヒカリ」の温湯消毒をして浸種へ。ストップウォッチや温度計など、わりと神経使う作業です(笑)。
午後は「秋の詩」の種籾を農協に取りに行ったり、軽トラの右のブレーキランプが切れているよ、と教えてもらったので、ランプを交換してもらって、ついでにタイヤが二本、どうもずいぶん摩耗して溝が減っているとのことだったので、新品に交換してもらう。ま、タイヤは大事ですわな。
その後、作業所の整理整頓。明日から苗箱へ土を入れる予定。