現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

蒸し暑く、午後には激しい雨という日が二日づつく。


3日(日)
午前中は「環境こだわり農産物」の看板を各圃場に立ててあるく。もっとももっと早く立てないといけないのだが、ま、この時期になってしまった。去年の看板が見当たらない圃場が数枚あったので、なんとかしなくては。それにしても蒸し暑い!最高気温は何度になった?
午後は「人・農地プラン」の更新に向けて事務仕事。
それにしても午後16時頃から激しい雨。ゲリラ的によく降りました。
夜は獣害対策についての寄り合い。ここ数年、このあたりでもイノシシがあれこれ悪さをするようになってきています。



4日(月)
今日の朝からむちゃくちゃ蒸し暑い。
午前中は畦畔の草刈り。12時半まで頑張ったのだが、もう全身汗でずぶ濡れ(笑)。
母の実家の田んぼの草刈りをしていたら、おばさんが出てきたのだが、けげんな表情。顔は日焼けで真っ黒だし、着ているものは汗でぐっしょり濡れて染みていて、穴の開いた麦わら帽子で、ニヤリと笑う歯ばかりが白いという異様な姿の男が刈払機をギュンギュン回して家の周りの田んぼの畦畔の草を刈っているので、見にきたというのだ。
最近は散髪屋さんでも、寄り合いにいっても、「よう焼けてるなぁ」「真っ黒やな」と言われている。どうも最近は日本人に見えなくなってきているようで、南米や東南アジアの暑い国の人に見えたりするようだ(笑)。ま、おばさんもびっくりして出てきて近づいてから、「なんや、ひろあきさんかいな」というくらいなのである。うーむ。辻井農園も無国籍化?グローバル化


と、汗だくで帰ってきてシャワーを浴びて、冷たい冷奴を食べていたら、突然、空が暗くなって激しい雨。でも昨日ほどではなかったな。こんなことが続くと、もう大豆の播種なんて出来なくなるんですけど。


夕方から畦畔の草刈り。雨上がりで蒸し暑くまたもや大汗。


「今日も午後豪雨担ったけど、今日の雨は昨日ほどではなかったな」と夕飯の時しゃべったら、「何言うてるん、今日の方がすごかったわ。雷もピカピカ光ってたし。」と家族から反撃を食らう。どうも長浜(あ、このあたりも一応合併で長浜市になったんですが・・・)でも、ちょっと離れると雨の降り方は違ったみたいですな。僕は断固昨日のほうが強い雨だったと主張しておきましたが。


ここ二、三日、エリック・クラプトンの『461 Ocean Boulevard』(1974)にはまっている。とくに1曲目の”Motherless Children”のドラムが耳からはなれない感じだ。いろいろご意見はあろうが、僕にはこのドラムがどこかスカタンカタンと鳴っているようにも聞こえるのだ。スカタンカタンカタンタンタン。