現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

終戦記念日と昼寝と雨

小林朋道『先生、ワラジムシが取っ組み

15日(月) 終戦記念日
昨日は、弟の帰省で、飲み過ぎ。いやはや。


午後少しだけ、昨日刈った畦畔の草刈りで気になった水路の掃除をしてきた。


小林朋道『先生、ワラジムシが取っ組みあいのケンカをしています!』(築地書房)を読む。相変わらずだが、おもしろく、たのしい。だいたい毎年シリーズの新刊が出るのだが、ここ三年ばかり、パスをしていたのだが、先日、ふとおもって、3年分まとめて買ってしまった。小林朋道先生のシリーズはいつまで続くのかな。


今朝の中日新聞『いま読む日本国憲法 特別編 不戦精神 9条以外も』という日弁連憲法問題対策本部副本部長・伊藤真弁護士のインタビュー記事が載っていた。いい記事だと思うが、もっと詳しく載せてもいいのではないかと思いました。
本当は、このあとたくさんの文章をキーボードから打ち込んだのだが、それはボツにします(笑)。
僕は給料とりから自営業の百姓になる過程で、世の中にはいろいろな考え方があるのだと痛感していて、このインタビューにこたえている伊藤真氏は弁護士で、日弁連憲法問題対策本部副本部長という肩書きだそうなので、それはもう憲法についてはプロ中のプロなのでしょうけれど、たとえば彼に、9条と自衛隊のこと、99条と例の集団的自衛権閣議決定のことを質問すれば、どう答えてくださるのか。私に納得できる答えをしてくださるのでしょうか。99条というのは「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」というものです。
ま、百姓の手には負えない問題でしょうか。とにかく天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護して、平和主義を貫き、二度と戦争の惨禍に日本の国が陥らないように、賢くかじ取りしていただきたい。田んぼの稲が穂をつけて実りつつある終戦記念日に、そんなことを思いました。




16日(火)
昨日の雨のせいか(といって、昼寝中で自分では確認していないのだが・・・)、こころなし暑さもやわらいだような気配。
昨日一日、二日酔いもあって、ぐだぐだして過ごしたので、なんだか身体の筋肉やら節々やら、あちこちが痛かったり、だるかったりする。間違いなく身体が休息を求めているのだ。とまあ解釈する(笑)。
いや、畦畔の草刈りに精を出していたので、事務仕事がたまっているのだ。なんとかしなくては。