節分。夜は豆まき。
ゲイリー・マーシャル監督『バレンタインデー』(2010)を観る。なるほど。おもしろかったけど、特に感動なし。予定調和的にストーリーはあちこちですすんでいく。恋愛群像劇。日本のように女子から男子にチョコを贈る日というわけではなくて、ちゃんと男子が女子にあれこれ愛を告白したり、お互いに確かめあったりしています。日本だとバレンタインデーなんて嫌いだ！と思うのは彼女のいない男子でしょうが、映画の中のLAでは彼氏のいない女子が“バレンタインデーなんて嫌いだパーティ”を開いていたりしてます。恋愛群像劇なので、とくに女優さんとか美人がたくさん出ています。
中塚翠涛『30日できれいな字が書ける 大人の ペン字練習帳』(宝島社)を先日買ったので、今日から少し練習してみた。えー、一年前だったか、二年前だったかに、同じ中塚翠涛先生の『30日できれいな字が書ける ペン字練習帳』を買って、少し練習したのです。「大人の」がついていません。これは要するにペン字の楷書のようなものですな。今回は「大人の」がつきました。この「大人の」の意味は、こんな風に書いてあります。「ほんの少しつなげて書くだけで、あなたの字が生まれ変わります。」ええ、ほんの少しつなげて書く大人の字の練習帳なんですな。楷書をマスターしたから大人のつながり字の練習をするわけではないのですが、“五十のなから男”になったので、ほんの少しでも大人っぽい字を書いてみたいと思った次第。えー、「大人の」を標榜するだけあって、筆ペンの字の書き方の手本も載っています。ま、こういうものは練習というか、稽古あるのみなんですが。
今朝の新聞に桂春之輔師匠が四代目桂春団治を襲名するという記事が載っていた。ああ、いいですね。
と書いたものの、今日は米朝師匠の「矢橋船」。江州の、滋賀県が舞台の古い噺です。実はここ一週間くらい毎晩聴いているのですが、なかなか最後まで聴けずに5分で寝てしまっていることが多かったのです。今ではほとんどする人のない噺だそうですが、なかなか調子のいい噺ですな。
