現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

麦の肥料とタイヤ交換とフィールドスマホレンズ


朝から晴れて風も弱いので、麦に肥料をまくことにする。先日から少し葉の色が抜けてきているような気がしていたのだ。硫安を20kg/10aほど。窒素分では4.2kg/10aというところです。昼過ぎまでかかって全部の圃場にまく。
どうも父はトラクタに乗って荒起しをしてくれた模様。


午後は作業所の整理とタイヤ交換。3台をスタッドレスからノーマルタイヤに交換したが、あと2台しなくてはならないが、2台は出かけているので、また今度ということだ。



小学館には「BE-PAL」という僕が学生時代から出ている雑誌があります。サブタイトルは"NATURE & OUTDOOR LIFE MAGAZINE"ということです。1981年の創刊ですから、もう何年になるのだ?2017から1981を引くと?36?なんと今年で36年間も続いている人気雑誌ということですな。ま、内容的にはあきらかにマンネリですが、紙面が明るく華やいだ雰囲気なので人気なのでしょうか。その「BE-PAL」の今月号には付録がついています。特別付録「ドラえもんのフィールド・スマホレンズ」です。以前、「CanCam」の特別付録「自撮り用セルフィーライト」と同じようにスマホにクリップで止める方式なのですが、今度はLEDライトではなくて、レンズが2枚付いていて、2枚つけると広角レンズ。一枚はずすとマクロレンズというかクローズアップレンズになる、というものですな。付録には目がない私はさっそく付けて試してみました。2枚つける広角レンズについて。うーむ、確かに、さらにワイドにはなりますが、もともとiPhoneのレンズは広角レンズで28mmの画角があるので、ま、僕にはほとんど不要ですな。それにアクリルレンズの2枚重ねですから、画質も落ちるのです。じゃ、マクロレンズというか、クローズアップレンズについてはどうか。スマホはまあ機種にも寄るのでしょうけれど、接写が苦手です。6cmから7cmほどまで近寄れますが、あの小さなモニターでは、微妙なピントの位置が確認しづらくて、ピントが合っているつもりでも、家のコンピュータの大きなモニターで確認してみると、ピントがずれていたということはショッチュウです。RX100も僕の持っている初代は、マクロがいささか苦手です。最短撮影距離が長いので、被写体に近づけないのです。ところが、このクローズアップレンズをスマホにつけると最短撮影距離が1cmか2cmほどになります。ぐーんと近づけるわけですね。すると大きく写すことが出来ます。道理ですな。
でもアクリルのレンズは二枚から一枚になったとはいえ、所詮、アクリルレンズですから、中央部はまだましですが、周辺部になると、ボケ方が不自然だったり色が滲んだりしてます。ま、それは付録だから仕方がないとして、でもおもしろいですね。クローズアップレンズ。ただ1cmか2cmほどまで近づくと、スマホ自身の影で被写体に直射日光が当たらないのでコントラストが出難い感じです。

またこのクローズアップレンズをつけたまま動画も撮ってみました。春の風に揺れるタネツケバナタンポポの花びらにもぐる蟻です。クローズアップの動画もちょっと新鮮でいいですな。