現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

散りはじめた桜と畦畔の草刈りとあぜ塗りと『Super Folk Song』など




午前中は緑肥にする菜の花の圃場の畦畔の草刈り。あぜ塗りする前にざっと草を刈りました。それから先日草刈りした畦畔のあぜ塗り。



午後は隣組のレクレーションで、同じ村の西橋農園さんでイチゴ狩り。たまにイチゴはいただいているがビニールハウスに入ってのイチゴ狩りは初めて。今日はお天気が良過ぎて、ハウスの中は全開になっていましたが、暑いくらいでした。イチゴ、たくさんいただきました。イチゴでお腹一杯になったのは初めてかも。今夜は体中にビタミンCが流れているぜ。おいしかったです。


それから畦畔ブロック裏の土をとったり、あぜ塗り用に残しておいた部分を起こして回ったりする。どうもブロックマスターで、もうひとつ土がうまく取れない。もう一度水を入れてからやってみようか。うーむ。


今朝の読売新聞に太田和彦氏の文章が載っていた。豆腐のこと。しょっちゅうビールや焼酎や酒のアテに食べているので気になりました。僕は冷奴が多いけど、あとは湯豆腐か。湯豆腐とか温奴ももちろんいいが、冷奴の安価簡便にして美味というのはなにものにも替え難い。ま、こういう記事もあるけど。
「立派な建物でなくても、一家の住み家として、また大切な家業の場として毎日拭き磨いてきた美しさを見たい。家族経営であれば、働けば働くほど自分たちが潤い、仕事は丁寧だろう。/長く続いてきたのは正直な商売を続けてきた証拠だ。」というあたり家族経営の百姓も肝に銘じなければならんだろう。



今朝の日本農業新聞に載った山極壽一氏の文章。著者の紹介のところで、“『壇流クッキング』がバイブルだった。”とあるのに親しみがわく。百姓としてはフィールドワークの研究者にどこか親しみがわくのかも。
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昔からほしいと思っていた矢野顕子の「ピアの弾き語りアルバム」を三枚とも一気にアマゾンで注文してしまった。最近はすっかりオバサン感を全面に出している矢野顕子ですが、デビューアルバム『JAPANESE GIRL』からのファンです。藤山一郎のカバーで「丘を越えて」がラジオから流れてきたのを聴いた時に感動のあまり笑ってしまったのを覚えているなぁ。あと一曲目の「気球にのって」も好きだけど、これはライブアルバム『東京は夜の7時』に入っているバージョンの方がもっと好き。
というわけで、ピアノ弾き語り第一弾『Super Folk Song』だけれど、おもしろいなぁ。1992年だったのか。
このアルバムを聴きながら板わさをつまんだり、今日のブログに載せた画像の整理や編集をしたりする。
ジャケットの写真は、誰かに似ているぞ、と思っている温い夜である。


そういえば、今日だったか、昨日だったかの中日新聞の滋賀版に指導農業士のことが載っていたよ、と今日は二人の方から教えていただいたので、さっそく中日新聞の滋賀版をネットで探したけれど、載ってない。ま、新聞の記事全部がネットで読めるわけではない。