現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆あとのすき込みと畦畔の草刈りと『山口組外伝 九州進攻作戦』と付かず離れず


21日(木)
 午前中は精米など。長男が大豆あとのすき込みに出てくれる。
 早めの昼食を食べてお昼から畦畔の草刈りに出る。大麦の播種をした圃場や大豆の刈り取りをした圃場は畦畔の草刈りがすんでいるけれど、秋の稲刈りをしたままの圃場は、その後も畦畔に草が伸びてきて枯れてきている。来春のあぜ塗りのこともあるので、ここはきれいに刈っておきたい。ま、頑張りました。


22日(金)
 今日も朝から畦畔の草刈りに出る。長男は今日も大豆あとのすき込みに出てくれる。
 お昼のあとお米の発送をして、すぐまた畦畔の草刈り。
 夕方まで頑張る。ずいぶん日没も遅くなりました。


 山下耕作監督『山口組外伝 九州進攻作戦』(1974)をAmazonプライムで観る。実録ヤクザ路線の映画らしい。夜桜銀次というヤクザが主人公の映画で、菅原文太が主演です。白いピンストライプのスーツを着る菅原文太とってもかっこいいですが、でも観た感じはオールスター出演という感じです。菅原文太のほかに、渡瀬恒彦伊吹吾郎津川雅彦佐藤慶渡辺文雄志村喬、川谷拓三、松方弘樹、梅宮辰夫。みな若いですが、よくわからないが九州弁が印象的ばしよるとです。そういえば「仁義なき」のシリーズは広島弁でしたのう。
こういうヤクザ映画は最近はあまり作られませんね。ヤクザ、暴力団、反社会的勢力、呼び名はさまざまですが、社会というか世間から認められている存在として扱いにくいですからね。それと「義理と人情」が昔からヤクザ映画の根本だったと思いますが、実録シリーズを観るまでもなく、実際のヤクザの「義理と人情」が自分にとって都合のいい「義理と人情」だということが、すでに知られているので、いささかしらけるのかも。
 菅原文太山口組の鉄砲玉なんですが、渡瀬恒彦がね、ま、「義理と人情」をやっています。


 今日はいい夫婦の日だそうですが、夜、ラジオを聴いていたら街の声を拾っていました。いい夫婦の日はわりと浸透していますね。ある夫「家内の言うことを聞いていれば、なんとかなるような気がします(笑)。」ある主婦「ま、相手のいやがることは言わないようにしてます。ええ。」というコメントがありましたが、一番印象的だったのは、ある主婦「付かず離れずですね。」なるほどねぇ。思わず笑ってしまいました。付かず離れず。ま、夫婦関係にとどまらず、何事につけ距離感の持ち具合というのは大事ですね。
 その後ラジオ番組の話題は夫婦旅に。「むりのない範囲で」「いつも一緒に行動する必要はない」「趣味を相手に押し付ける旅はさける」「夕食だけは一緒にする」などというアドバイスがありましたが、男性アナウンサーからは「子どもをつれての家族旅行はたくさんしても、夫婦二人だけの旅は、何をしゃべっていいのかわからなくなるような気がして、まだしていません。ただもし夫婦旅をするなら、逃げられない環境の、船のクルーズがいいのではないか、と思っています。」という発言があって、女性アナウンサーから、逃げられない環境ってどういうことですか?とツッコまれてましたが、覚悟が感じられる発言ですね(笑)。節約のポイントは運賃だそうで、JRとか50歳以上だと、いろいろ割安サービスがあるとのこと。なるほど。


 ラジオからボジョレーヌーボーの話題も出ていた。一時のことを思えば随分ボジョレーヌーボーも落ち着いてきた感じがしますね。コンビニに行った時に探したけれど、近所のローソンにはなかったので、スペインのフレグラという安いスパークリングワインを買ってみる。発砲性なので飲みやすいけれど、ちと僕には甘すぎる。