現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

無農薬「コシヒカリ」も出穂と『太陽が知っている』

ジャック・ドレー監督『太陽が知ってい


16日(水)
画像は無農薬の「コシヒカリ」の圃場です。出穂といってもいいと思います。だいたい穂が揃ってきました。早く植えた「コシヒカリ」はちょっと早めの生育のような気がしますが、遅く植えたのは平年並かちょっと遅めかもしれません。でもだいたいこれで早稲の「コシヒカリ」は概ね出穂しました。中晩稲の品種はこれから出穂してきます。


ジャック・ドレー監督『太陽が知っている』(1969)をDVDで観る。iMacではうまく認識できなかったDVDだが、テレビに繋いである再生機では、一度失敗したものの、なんとか認識して再生できました。うーむ。
映画は、まあ、楽しめましたが、ラストはこのあとどうなるンよ、というところで終わってしまいました(笑)。
昨日紹介した『恋ひとすじに』と同じようにアラン・ドロンロミー・シュナイダーの映画です。で、そこへ『太陽がいっぱい』で、アラン・ドロンに殺された富豪役のモーリス・ロネが登場して、その娘役でジェーン・バーキン。この四人が主な登場人物ですな。すでにこのときロミー・シュナイダーアラン・ドロンと実生活での婚約はすでに解消して別の男性と結婚。お子さんもおられるときだったらしい。ロミー・シュナイダーは『恋ひとすじに』から10年ほど経っていますからもう大人の美人そのものですな。水着姿もたっぷり出てきます。眼が美しく、視線で演技してますな。
どうも嫉妬の映画ですな。嫉妬と劣等感か。モーリス・ロネはこの映画でも、まあ、成功してお金持ちという役で出てきます。マセラッティに乗ってあらわれるし。アラン・ドロンはどうもまだ売れない作家というところ。
しかしなんだな、僕は楽しめたけど、映画としては、もう一つでしょうか(笑)。アラン・ドロンが最後、ロミー・シュナイダーにすべてを告白するところが、ええ、僕は好きです。
あ、そうだ、最後に登場するレヴェック刑事のポール・クローシェ、よくアラン・ドロンとは共演しているけど、なかなかいい味出しています。


お昼に親戚がお墓参りにやってきたので、あれこれ話しに花が咲く。


というわけで、今日もゴロゴロ。といって本当にゴロゴロしていたわけではないのだが。


そういえば、すでに秋の虫が鳴きはじめている。
画像の下のほうの黒い虫は、コオロギの仲間の♀なんじゃないかと思います。