現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

麦の追肥と水路の草焼き


13日(火)
今日も朝から快晴で、南東の風が吹いたが、風が弱く、気温が上がりました。ありがたいです。
朝、父が苗代の下地というか、苗箱を並べる部分の代かきをしてやろう、と言ってくれたので、トラクタを持ってきたり、用水路に水が流れるようにバルブを開けたり。
午前中は湛水直播の組合の役員会。
午後は麦に追い肥をする。久しぶりに背負いの動力散布機で肥料をまいたので、大汗をかく。ま、気温も高かったンだけど。汗が目に入って、目がしみました(笑)。顔が日焼けしたのが自分で実感する。
夜は、農協の寄り合い。


14日(水)
今日も父が朝から苗代の下地にする代かきをしてくれている。ありがたい。
僕は、忘れていたタイヤ交換をする。スタッドレスからノーマルタイヤに。ご近所の方が、「このガン(エアインパクト)があるで、ええわなぁ。わしなんか、こう付属のレンチで、こう、汗だくやぁ!」とか、「おーい!じきにクルマもってくるで、わしのも交換してくれ!」とクルマで走りながら窓を開けて叫んでいかれる方もあり、ちょっと笑える。とはいえ、僕も今日は三台のクルマのタイヤを交換したが、まだ二台分が残っている。今やクルマも田舎では一人に一台というようなことになってきて、その分軽自動車がよく売れているらしい。うちも仕事で使う軽トラもいれると6台になり、すべてが軽自動車になってしまった。うーむ。ま、軽自動車でも普通によく走るからいいんだけど。
その後、自分のムーヴは高圧洗浄機で洗車して、液体のワックスをシュルッとかける。



午後は今度の日曜日に水路掃除を農事組合でしてもらうので、役員で水路法面の枯れ草を焼く。よく乾いていて大変よく燃える。作業は2時間半ほど。
その後、自分の畦畔の枯れ草を燃やす。これは一人での作業なので、ちょっと慎重になるが、よく燃えてありがたい。今日も顔が日焼けしたのが自分で実感する。


実は昨日もそうなのだが、夜、ちょっとビールをいただいて、テレビなんかを眺めている時に、まだプロ野球も観ていないのに、足の裏というか、足がちょっとじんじんとして、だるいなぁ、と思っていると知らないうちに寝てしまっているという状況で、深夜に目が覚めたりして、バタバタするという、肉体労働すると、ばかばかしいような、尊いような暮らしぶりだなぁ、とニヤニヤしています(笑)。


半月ほど前に、Goske OmoriさんのYouTubeの登録者になって、フィンガースタイルのギター講座を楽しんでいるのですが、これは3/13に登録の最新版。このところ動画に赤ん坊が登場することが多くて、これがかわいくて、なんとも観ていてたのしい(笑)。なかなか昼間、会社とか職場に出ていくお父さんの生活スタイルとは違うのですが、楽しんでいるなぁ、頑張ってほしいなぁ、とこっそり応援している自分もおかしい。僕も小さいときは乳母車に乗せられて田んぼにいっていたらしいし、長男は僕の両親に連れられてよく田んぼにいっていたんだけどなぁ。