現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

土入れ作業と畦畔の野焼き



21日(木)
なんだか風の強い、寒い一日。


朝から苗箱に土入れ作業をしていたら、土を落とすゴムベルトが裂けてくるという事態になって、作業中断。やれやれ。ま、ゴム製品だし経年劣化で仕方がないかな。すぐに部品を取り寄せてもらうように農協に電話。部品があれば明日の夕方に届くとのこと。なければ週またぎになりますな。

で、午後は裂けかけているゴムベルトをガムテープで応急手当の補修で作業再開。うーむ。でもさすがのガムテープも土に揉まれて少しづつはがれてきたりして、そのはがれかけたテープのびらびらでいささか土にムラができているが、ま、今回は目をつむることにする。

土入れ作業で疲れた体に「余市」が効くぜ。眠くて夜、起きていられない。



22日(金)
朝は放射冷却で、霜が降り、あちこちに氷が張っている。浸種している桶にも氷、レノン号の水入れにも氷。
でも風がないし、春の陽射しにぽかぽかだ。

僕が朝から精米やら発送の準備をしている間に、父が苗代の代かきをしてくれた。
発送してから、僕の方は土入れ作業。次女にも声を掛けて手伝ってもらう。次女には空の苗箱を機械に入れる作業を頼んだのだが、こういう単純作業はすぐにあきてしまうので困ったものです(笑)。
でもおかげでだいたい予定の枚数の土入れ作業ができたので、たぶん100枚ほど足りないのだが、あとは播種の様子も見ながら、土入れ作業をすることにする。

午後は風も穏やかな陽気なので、畦畔の枯れ草を焼きに出る。ふふふ。きれいによく燃えました。

夕方帰ってきたら、昨日頼んだ播種機のゴムベルトが届いたようで、交換作業をしていただいていました。ありがたい。これで安心して播種作業ができそうです。

しかし今日はぽかぽか陽気で、庭の梅も今が盛りでしょうか。もう桜が満開というニュースもありますが。