現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨と屋根に上がることと「こなし」と新緑


24日(火)
終日、雨。一度田回りにいったが、基本的に、骨休みにする。午後は精米など。
もちろん次女の送り迎えというお仕事も仰せつかったのだが。


午後、遅くからだが少しお昼寝をしようと思ったのだが、20分眠って、5分読書。20分眠って、5分読書。20分眠って、5分読書。という一時間半でした。



25日(水)
強い雨は未明まで。犬の散歩の時は傘をささずに出たが、ちょっと降られた。いつものように苗代の確認。雨で水深がありすぎるので、少し水を流して水深を減らす。


父が「昨夜の雨でちょっと屋根の瓦の裏から雨水が流れてきている」というので、はしごを持ってきて屋根に上がってみる。ふっと見ると数年前に瓦用のコーキング剤で棟瓦と鬼瓦の補修をしたときに、銅版に穴が開いていたのでガムテープで補修をした箇所を発見。そうだった、そうだったと思いだし、よく見てみるとさすがにガムテープが痛んでいて雨水が漏れたようです。むふふふ。超強力粘着ガムテープというのが買ってあるのを思い出す。普通のガムテープより強力な粘着力と表面がビニールコートされている。とりあえずこの超強力粘着ガムテープで補修をしてみる。これで様子見です。


午前中は直播きの播種機の講習会に出る。機械は去年も使わせてもらったのだが、直播きはうまく播種できているのかどうか確認が難しいので、まあ、使い方の確認ですね。
しかし、風が冷たく寒い。


午後は浸種しておいた「コシヒカリ」を催芽機に入れて水温を25度まであげる。よくみると浸種してある「みどり豊」はちょっと催芽していて、芽が出ているのもある。さて。


その後、「こなし」に出る。


久住昌之久住卓也のユニットQ.B.Bの『古本屋台』(集英社)を読了。Facebookのお友達から教えてもらった漫画。おもしろかったです。テレとか謙虚さとかはにかみとか、そういうものをもっている大人はかわいらしいし、好かれますね。そういうことを思いました。ええ、精進します(笑)。


新緑と「こなし」の動画を作ってみました。こういうものはほんとはもっと時間をかけて練ってつくらねばならないものだということはわかるのですが、簡単にすぐつくれるというのもおもしろくて、スマホで撮影したものをパソコンに取り込めば、数クリックで半ば自動的につくってくれるというのもありがたいことではありますね。









日本農業新聞のコラム。確かに昇進とあまり関係ない仕事もたくさんありますね。人の世は多種多様で、だからとても複雑のように見えて、実はそれほどでもないのかも、というのが、この歌を読んだときにふっと浮かんだ感想です。自然界こそ多種多様、複雑怪奇で、不思議なことが多い気がします。って、あたりまえですね(笑)。