現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

春の雨と『NIAGARA MOON』と『NIAGARA CALENDAR』



 朝から雨。春の雨である。傘をさしながら犬と歩いたが、歩きながら俳句をひねってみる。うーむ。


 終日、事務仕事など。
 画像ではよく分からないが、今朝は麦を混ぜたご飯になっていた。大麦を押し麦にしたものを米に混ぜてあります。米と大麦が7対3ぐらいでしょうか。麦は真ん中に黒い線が入るのでよくわかりますね。ときどき奥さんは麦を混ぜて炊いてくれます。今朝はそのまま卵かけご飯にしました。



 先日、ラジオを聴いていたら大滝詠一の「お花見メレンゲ」が流れていた。♪梅はぁ咲いぃたぁかぁ〜、桜はまだかいな、と少し春めいてきたので、桜にはまだ早いが3月の曲なので「お花見メレンゲ」を選曲したのだろう。しかし「お花見メレンゲ」とはあまりに懐しい。
 1981年にアルバム『A LONG VACATION』がでて、大ヒットするのだが、(もちろん僕もこのアルバムで初めて大滝詠一を聴いたのです。中学の時によく買っていたFM雑誌に大滝詠一の自宅のスタジオのことが紹介されていて、大滝詠一の名前は知っていたのですが、曲については『A LONG VACATION』が出るまでは聴いてこなかったのでした。)僕も誰かにカセットテープに入れてもらってよく聴いていました。大学生協には小さなレコードコーナーがあったが品揃えがあまりにも少ないので、ほとんどのぞくことはなかったのだが、あるとき後輩のO君(と言っても彼は一年浪人していたので、本当は後輩とは言えないところがあるのだが、まあ学校では後輩なのでありました。)と大学生協のわずかな品揃えのレコードを眺めていたら、大滝詠一の『NIAGARA MOON』『GO! GO! NIAGARA』『NIAGARA CALENDAR』が大ヒットの『A LONG VACATION』と一緒に並んでいた。「おう、こんなん知らんかったわ。なかなかカッコいいジャケットやんか。」と言うと、O君はすかさず「ツジイさん、あれ?『A LONG VACATION』しか、知らないんですか?ナイアガラもすごくいいんですけどね、曲とか、カッコいいんですけど、ときどき音頭みたいなのがあったり、演歌みたいなのもあったりするし、ちょっと変なんですよ。歌詞はだいぶふざけてるみたいな(笑)。買わなくても、こんどテープに入れてきますよ。」などと親切に言ってくれるのでありました。O君のテープも何度も聴いたなぁ。たしかに『NIAGARA CALENDAR』などはおもしろい歌詞がついているが、楽しいんだなぁ。2月の「Blue Valentine's Day」と3月の「お花見メレンゲ」は比較的まともで好き(笑)。しかし、あのO君のテープも今はもうすでにない。いや、あったところで再生する手だてがないのだが。
 それはそれとしてO君とは、K君の結婚披露宴の時にすこししゃべっただけで、ずいぶんとご無沙汰しているということに気がついたりしているのでありました。うーむ。
 というわけでAmazonから『NIAGARA MOON』と『NIAGARA CALENDAR』が届く(中古品だけど)。というわけで、なんだかあれこれシアワセナ気分で事務仕事をしたのでありました。