現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

三連休のあれこれ


20日(金)
 午前中は精米と出荷。午後は稲刈り。「秋の詩」の二日目だが、一枚は隣の田んぼからの漏水で田んぼが柔らかくコンバインの刈り取りでいささか難儀する。
 僕がヌカ捨てしている間に、長男がコンバインの水洗いをしてくれる。
 夜は寄り合い。久しぶりに雨が降り出す。


21日(土)
 午前中は雨が降ったり止んだり。
 朝のうちは精米をして、その後、お米の発送の準備をして午後に発送。通常なら明日、明後日のうちに配達されるはずだが、郵便局では台風の様子次第で、少し遅れるかもしれません、とおっしゃってました。
 郵便局の帰りに新米のシールを買い、さらにコミック用のブラックインクを買ってみる(笑)。


22日(日)
 午前中は曇り。午後から雨。昨日延期になった隣の小学校の運動会が実施されてました。少しプログラムを早く進行するようにしたようで13時過ぎには終了して、撤収されていました。で、撤収されたらすぐに雨が降り出しました。うーむ、なるほど。
 と、隣の運動会をずっと眺めていたわけではなくて、午前中は精米など。お昼に籾擦り。
 午後は台風17号の影響で時より強風。


23日(月) 秋分の日
 朝、少し雨。時より強風が吹くがこのあたりは大きな被害がなかったように思う。ありがたい。
 でも終日、風が強めで、概ね曇り、ときどき陽射しが出るというお天気。
 午前中は精米など。
 午後、次女がDVDを観ていたので、途中から一緒に観る。三木孝浩監督『フォルトゥナの瞳』(2019)。神木隆之介有村架純も熱演だと思ったけれど、脚本がもう一つかも。僕のような素人にストーリーを概ねよまれてしまうようでは・・・。おっと原作は百田尚樹だったのか。うーむ。


 久しぶりに万年筆で字を書いてみてます。相変わらず、どうもうまく書けないが、洗って乾かしていた万年筆にチューッとブルーブラックのインク(パイロットの色彩雫の「月夜」ですが。)を吸い上げて書くのはなかなか気分のいいものですな。字は上手に書けるように精進しなくては(笑)。


 落書きするときに使っていた「まんが墨汁」だが、もうほんの少しになってきたし、墨汁だからか、明らかに粘度があがってきているので、新しい「まんが墨汁」を郵便局の帰りに買いに行っく。いつも文房具や本を買うときに利用しているお店だが、中に入ったらびっくり。お店のレイアウトがすっかり変わっていて、建物の一階は本屋さんだったのだが、二階に移ったようだし(二階にはあがらなかったが・・・。)、一階の文具なんかのところも大いに変わっていて、なにがどこにあるのかさっぱりわからない。しかも探しているのが「まんが墨汁」というレアなものだし。結局見つからなかったので、「コミック用インクBlack 1」というのを買ってみたが、家に帰って老眼鏡をかけて細かい字を読んでみたら、どうやら水性インクらしい。あらら、僕は耐水性のあるインクを必要としていたのでした。やれやれ。翌日、「コミック用インクBlack 3」に交換してもらう。いやはや。


 ローリング・ストーンズはメンバーの入れ替わりもちょっとありましたが、昔は5人のバンドだったけど、ベースのビル・ワイマンが脱けて現在は4人ですね、ストーンズ結成当時からよく演奏に参加していて6人目のメンバーと言われていたのがイアン・スチュワート(愛称はスチュ)というピアニストというかキーボーディスト。で、そのイアン・スチュワートをトリビュートしたアルバムをベン・ウォーターズが作っています。『BOOGIE 4 STU』というアルバムです。ストーンズのメンバーも参加してますな。
 これが、あーた、思いのほかご機嫌なブギのピアノでいい感じ。この三連休の間、毎日、長浜郵便局に通ったのだが、運転中のBGMはずっとこれでした。こういうブギのピアノだとアクセルをあまり踏まず、ゆっくり流していても気持ちいいですな。車の運転をしていて気がついたのだが、ここ一ヶ月以上家から半径4kmの中でずっと暮らしていたことに気がつく。稲刈り関係ばかりの仕事をしてましたからね。


 お彼岸になれば咲き出す彼岸花ではある。