現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の土寄せが終了したことと夕立


 立秋です。
 今日も早起きして田回りして田んぼに水を入れたりする。今日は曇り空だ。
 そのまま大豆の土寄せに出る。途中、少し雨がぱらぱらときたりしてちょっとあわてるが、これくらいなら作業に何の影響もない。それでも雨が本格的に降り出す前に作業を終えてしまいたいので、朝飯前の仕事のつもりだったが、どんどん土寄せをして、完了したら12時半だった。やれやれ。腹が減るわけですな。でもこれで二回目の中耕土寄せを終えることが出来ました。ありがたい。


 朝食兼昼食を食べて、昼寝をしつつ坪内祐三を少し読む。おもしろい。


 夕方、長男と田回りに出たら夕立に遭う。水を入れていた田んぼの水を止めて、乾いている田んぼには水を入れるつもりだったが、激しい夕立でもう水を入れる必要もなさそうだし、ゆっくり水を入れている場合でもないような雨だ。それでも水を入れている田んぼは水を止めないといけない。あっという間に長男ともどもズブ濡れになる。二人で手分けしながら田回り下ので時間的にはずいぶん短かったはずだが、それでも一時間半ほどかかってしまう。
 家に戻ってすぐ熱いシャワーを浴びる。


 しかし、近ごろ、老眼の影響ですっかり本が読めなくなり、映画やラジオやプロ野球中継や落語でなんとなく過ごしているのだが、なんですな、坪内祐三を読むと、やはり一番の楽しみは読書だなぁ、としみじみ思います。思わせられます。