現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

精米と草刈りと『鍵泥棒のメソッド』と忌野清志郎 Little Screaming Revue


 バタバタと午前中は精米など。
 午後は畦畔の草刈り。夕方、最後に少し大豆の圃場の畦畔の草刈りもしたのだが、うーむ。夏にあった大豆が雑草の中で消えている?まさかね?笑うしかない?
 この秋に大麦を播く圃場は早く溝を切りたいけど、先日しばらく降った雨でまだ水が引いてないですね。


 帰ってきて、内田けんじ監督『鍵泥棒のメソッド』(2012)を観る。これも観るのは二回目。堺雅人香川照之広末涼子が主演。最初に観たのが2017年の10月14日らしいので、ちょうど三年前になるようです。こういうとき、ブログの記事は便利ですな。ウィキに寄ると“「WebにLogする」のウェブログ (weblog) をブログ(Blog)と略称する。”とありますね。Logは履歴、情報を残すことですから、まあ、そういう意味でも、まさに『現代田んぼ生活』は辻井農園の日記、履歴、情報そのものですな。ええ、もちろん書くこと、書かないこと、は一応管理していますから、このブログがすべてではないです(笑)。
 つい最近まで『半沢直樹シリーズ』が評判でしたが、僕はまだ一話も観たことがありません。たぶんうちの家族も全員観ていないと思います。どうもね、歌舞伎役者が歌舞伎の舞台以外で見せる演技がどうにも苦手です。ま、いいんですけど。香川照之も歌舞伎役者の仲間に入る前と、入ってからはぜんぜん違うような気がしています。


 今日、午前中の事務仕事の時にLittle Screaming Revueの「チキン・スキン」という曲がかかった。「鶏肌」ですわな。「さぶいぼ」です。「さぶぼろ」ともいいました。忌野清志郎 Little Screaming Revueは例の「君が代」がちょっと騒動にもなったのですが、あまりメディアは取り上げませんでしたが、発売停止とかになったんです。でも全部聴いていなかったので、この「チキン・スキン」は初めて聞いたような気がしました。この動画は盗撮動画なのかな?あまり音質も画質もよくないですが、京都駅ビルのライブがあったんですね。知りませんでした。あははは。ノッテマスな。これぞロックと言いたくなりますな(笑)。
「あこがれの北朝鮮」とか、右翼バンドにも左翼バンドにも誤解されそうで笑える。清志郎の下手なフルートも笑えるけど、いい。「どっちみちおいらはニワトリだぁ!」「うぉー!世の中が悪くなっていくぅ!」「まともなやつは、おれしかいねーぜ!ドカドカうるさいロックンロールバンドさ!」かっこいいぜ!「どうしたんだい、へいへいベイビー、機嫌なおしてくれよ!こんな夜におまえに乗れないなんて!」サイコー!「いつものようにきめてぶっ飛ばそうぜ!」きゃぁー!
 この動画は今日初めて観たんだけど、京都のお客さんもだんだんノッテクルのがいいですね。最初はあんなに怖じ気づいていたのに(笑)。1998年かぁ、行く気ならいけたはずだなぁ。22年前のまだ30代のあたしが京都駅ビルにいたなら、最初から強烈に盛り上げていたはず。声を枯らして(笑)。そうして最後の清志郎のオレンジのランニングシャツはあたしに投げられていたような気がする(笑)。30代、40代の頃の私は慰安旅行で温泉のホテルや旅館に泊まっても、夜のショーなんかでは、盛大に両手を振ったり、歓声を上げたりして、舞台のオネーサンと必ず目が合ったりしてたんだなぁ(笑)。目が合うと何かあるのかと思ったりしたけど、何もないんだなぁ(笑)。若かったなぁ。


忌野清志郎 Little Screaming Revue @ 京都駅ビル 1998