現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雪どけの田んぼと大盛りのざるそばと『70歳、これからは湯豆腐 私の方丈記』とエストニアのギターリフ



19日(金)
 午後から晴れてくる。
 今日も早起きしたのだが、朝から事務仕事をして、午後は精米など。事務仕事でミスがあって、隣の郵便局の集配時間に間に合わなくなって、ちょっと大きな郵便局まで持っていく。
 帰りに田んぼで伊吹山の写真を撮ろうと思ったが雲に隠れて肝心の伊吹山がちょうど見えないタイミング。まあ、いいけど。田んぼの雪もずいぶんとけてしまいました。



20日(土)
 今日も早起きして朝から事務仕事。お昼までに精米も済ませる。
 お昼に長浜の本局のゆうゆう窓口に行き、その帰りに蕎麦屋さんに寄る。大盛りのざるそばを注文する。いかにも大盛りでござい、という盛りつけでちょっとうれしかったりする。本当は昼から居酒屋で湯豆腐といきたいところだが、クルマの運転もあるし、コロナ禍だし、午後の仕事もあるし、いくら一人だからといってそうもいかない。


 午後はうだうだしてしまう。(結局、うだうだかい!)というか太田和彦『70歳、これからは湯豆腐 私の方丈記』(亜紀書房)を読了する。
 えー、湯豆腐の話はあまり出てきません(笑)。74歳になった著者が豊かな「ひとり時間」の過ごし方を記したエッセイ集。この人の本は文体で読ませる文章で、断定する文体がいささか気になるときもあるが、概ねなじんでいる私にはすらすらと読めてしまって心地いい。私の方丈記とあるが、どちらかというと徒然草ではないかという気もする。現役を引退してからの身の処し方みたいな文章が私には身にしみました。私のように40代前半で転職して就農したような人間には、いろいろ思い当たるところがあったのです。農業に定年はなく体力の続く限り出来る仕事ですが、給料取りの世界から就農するとどこかリタイヤ感を世間の人は持つところがあるようなので(笑)。
 ま、そんなことはともかく私も今年は還暦ですし、若い人も出てきそうな気配ですから、またいろいろ考えなくてはいけないことも出てきます。しかし私の場合、50代前半でこれからは湯豆腐、と思ったフシがあるなぁ(笑)。



Lexsoul Dancemachine - Nu Reality

 さて。
 エストニアからお送りするLexとオジジのダンスバトルだぜ。ギターリフが美しいので自然に身体が動いてしまう。ま、コントはいささか演技がクサイが(笑)。
 しかし、このオジジたちはなかなか派手ですな(笑)。いつ覚えたんだ?このオジジ達が若い頃にはこんなブレイクダンス?は無かったろうに。ひょっとすると若い人がオジジメイクしているのか?
 ま、田舎者にディスコは無縁でしたが。『サタデーナイトフィーバー』は高校生の時にテレビのゴールデン洋画劇場で観たぜ(笑)。
 クィ、クィ、スロー、スロー、クィ、スロー、スロー。うーむ。そりゃ、私も草刈民代さんがお相手ならダンス教室に通ってしまうかも。っていかにもオジジの考えそうなことだなぁ(笑)。

21日(日)
 さて、日曜だが暖かくなるようなので、頑張るぜ。(ってほんとか!?)