現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

旧暦の一月朔日。油揚げをちょっと焼いてみる。

今日は旧正月。旧暦の一月一日。二日後が節分。三日後が立春。いつを正月とするのか、いろいろな考え方がありますね。でも「新春のお慶びを申し上げます」というのは、まあ、だいたい今ごろのことになるのでしょうな、本来は。こんな落書をしていると、よほど飲んべいだと思われるかもしれませんが、嗜む程度です。ええ。
1日(火)
 旧正月である。旧暦の睦月朔日である。
 一年のはじまりをいつにするのか、というのは、世界にはいろいろな考え方があるらしい。冬至が始まりだ、というところもあるらしい。「一陽来復」という言葉もありますしね。冬至は一年で一番昼間の時間が短くて、ここからだんだん長くなっていくので、ここが始まり、という考え方ですね。
 太陽暦の、新暦の、グレゴリオ暦の正月。これはまあ普通に今の一月一日ですからね。
 それから旧暦の正月。太陰暦。正確には太陰太陽暦ですわな。ギリシャ暦・ユダヤ暦・中国暦なんかもこれですね。
 さらに二十四節気立春二十四節気の一番最初ですね。前日が節分です。太陽の黄経が315度に達する時をいうらしいんですが、なんのことかわかりませんよね。315度ってなんだ、って思うけど、360度から考えるとマイナス45度の差なんですよね。黄経0度が春分です。黄経90度は夏至。黄経180度が秋分。黄経270度が冬至。で、315度が立春です。春が立つ日ですね。だいたい黄経とか黄道ってなんだ、っていう問題もありますが。八十八夜・二百十日などは立春を起点に数えますね。
 百姓はわりと旧暦で農作業暦を考える人がいるといわれていますが、私は地球と太陽の関係が一定である二十四節気ってわりと気になっているのです。
 まあ、そんなこんなで今日は旧正月です。めでたい。めでたい?

 今朝も早起きしたのですが、ラジオの聞き逃しサービスで、「眠れない親父へ」という番組を初めて聴いてみたらとてもおもしろかった。泉谷しげる、六角精児、それからゲストに森山直太朗が出てました。森山直太朗はホントいい声なんだけど、話もおもしろいねぇ。三人の会話がすぐ盛り上がって進まないので、NHKのアナウンサーが、焦りつつ進行させているのも、なんだか笑える。2月7日まで聴き逃しできるみたいです。