31日(月)
今日も早起き。ビビ号の散歩につきあう。
田んぼの雪もおおむね解けました。日陰とか吹きだまりになっていたところにほんのすこし残っている程度。ありがたいんだけど、ちょっとせわしないというか、焦る気持ちもないこともない。
午前中は事務仕事をすこし。
役所からこれに書いて提出してください、なんて言われると、昔は丁寧な字で手書きしていたんだけれど、書き方が間違っていたり、字を間違えたり、文章で数行書かねばならない時は、変な文章になっていたりして、書き直ししたくなったりするので、ワープロや表計算でその書類の書式から作っていた時代もあったけれど、今は書式はダウンロードできたりすることも多くなりましたね。でもそういうのはたいていMicrosoftのwordやExcelの書式なので、Microsoftを持っていない僕は困って、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを使ったりしたけれど、やはり微妙に書式が崩れるのが気になる(笑)。まあ、少々崩れたって、どうってことはないのだが。まあ、でも今は書類をそのままスキャンしてPDF書類にして、それをegword Universal2の「背景」に読み込んで、でメインレイヤーに切り替えてテキストボックスを使って数字や文章を記入していく、という方法に落ち着きました。えー、これすごくきれいで楽ちんで気に入っています。
というわけで、書類の下書きを作って役所で様子をみてもらって、その足で法務局にいっていくつか書類を出してもらう。
その後、スーパーで買い物。
二月はいろんな地域の組織の総会が開催される時期なんですけれど、コロナの影響でで軒並み書面表決になっています。そんなのがいくつも届いているので、あれこれチェックして、役員さんに届けたり、メールしたり、ファックスしたり。うちにファックスはないので、コンビニから送ったけれど、せめてメール添付にしてもらいたいなぁ。
クラウス・ハロ監督『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』(2018)を観る。フィンランドの映画。いやあ、地味な映画だけれど、おもしろかったです。楽しめました。年老いた美術商が、署名がなくて作者不明のまま数日後のオークションに出品されるという絵にほれて、その作者を調べはじめるんですね。そうして落札しようするわけなんですが・・・。イリヤ・レーピンって画家、ご存知でしたか?私は知りませんでした。うーむ。この映画はでも家族の物語でもあるんですな。出てきた画商の孫がね、いいんだな、これが。最初、すこしひねくれているのかな、って思わされるんだけれど、いい子でした(笑)。あとまあ、審美眼って、どうよ、というようなことも。イリヤ・レーピンのコレクターが登場してくるんだけれど、この人はコレクターなんだけれど、サインがないとイリヤ・レーピンの作品だとわからないんですね。わからないというか自信が持てなかったんだと思いますけどね。美術や骨董だけでなくて、音楽や文学でも審美眼が問われることがありますね。特に新人の作品だと。でも小説ならまだわかりやすいけれど(ほんとか?)、詩となると、また、ほら、芸術至上主義的な、耽美的なところが、先鋭化しますからね。
映画的には最後までわりと地味な映画だけれどドキドキさせます(笑)。ロケ地はヘルシンキなのかな?街並みはもちろん路面電車もなんだか美しいですな。ええ、まあ私の審美眼も、あやしいですけどね。って一番あやしいだろ(笑)。
というわけで一月尽。ついこの間正月だったのに(笑)。
1日(火)
今日から二月。二月は逃げる、だっけ?今月中に確定申告しなくては。