現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『大草原の小さな家』と盆梅展の「句会ライブ」で特選になること

28日(金)
 午前中は精米など。午後からあれこれ書類を作って農協へ提出。

 『大草原の小さな家』(1974)字幕版。シーズン1の第一話「旅立ち」。マイケルランドンはこんな声だったのか。若々しい声!いつもの日本語吹き替えの柴田侊彦のしか知らなかった。インガルス一家は自分一人が男であとはみんな女で、西部カンザスをめざす旅。どんなに心細かっただろうか。でも家族からの信頼というか、尊敬というか、慕われてますよね。キャロラインからもローラからも
 チャールズはすぐに神様に感謝するし、バイオリンも弾けたりする。友人のエドワ−ズもいいよねぇ(笑)。ちょっと武骨でがさつで下品だけど。気のいいやつ。ダンスもうまい。
 シーズン1の第一話はカンザスにやってきたのだが、先住民と入植者(?)のトラブルがテーマの一つになってますね。結局、インガルス一家は立ち退かざるを得なくなります。今、Wikiを観てみたら、これはパイロット版なんですな。なるほど。これテレビで放送されたのを覚えているんだなぁ。はっきりと覚えているんじゃないんだけれど、キャロラインがチャールズの帰りをほんとに心配して待っている、というところ。家の外に誰かの足音が聞こえるところ。よく覚えています。でもそれが先住民とのあれこれだったとは・・・。日本での放送は1975年の3月21日だそうです。

 第二話「すばらしい収穫」。カンザスから、ミネソタのウォルナットグローブにやってきます。うんうん。誠実で働き者のチャールズが村の人に受け入れられ友達ができていく、という話。友情の話で始まるんですな。ここからが正式な『大草原の小さな家』の始まりです。ベイカー先生もオルソン夫人も早速登場してきていました。オルソン夫人はやっぱり笑える。それとなんといってもローラがかわいい。メリッサ・ギルバートですな。日本では1975年7月23日の放送。うーん。はっきりとは覚えていない。
 給料取りから百姓になる時、漠然とだけど、チャールズ・インガルスのようになれたらなぁ、と思っていたことは確かだぁ。なれないんだけど(笑)。マイケル・ランドンは、たんにチャールズ役だけでなくて、脚本や演出、製作なども担当しているんですよね。で、もって膵臓ガンで54歳で亡くなってしまう。うーむ。


29日(土)
 今日は「長浜盆梅展 句会ライブ」の日。プレバトでおなじみの夏井いつき先生の句会ライブです。参加させてもらいました。コロナでいろいろ制約というか、人数制限なんかもあったようです。サイン会もなかったし、一緒に写真撮影もできなかったし。今のご時世では仕方ないですけどね。
 私が参加したのは午前の部です。準備されていた、紅梅、白梅のそれぞれの盆梅を観て、「一物仕立て」で句を作るというお題でした。これはなかなか手ごわい。こうしてお題は急に出て、しかも5分で提出しなければいけません。でも今回は盆梅を観察する時間があったのでありがたかったです。いささかならず苦しんだ揚げ句

    梅ひらくおしべめしべの距離のほど

と書いて五分で提出。でもありがたいことにこの句が特選の「七句」に選ばれました。ありがたいことでした。先生の句評では下五の「距離のほど」を褒めていただきました。夏井先生の「句会ライブ」は今回で4回目の参加です。で4回とも特選というのか入選というのか、先生に選んでいただいて決勝戦にすすむことができてありがたく、うれしいです。というか、こんなことも滅多にないことだと思います。
 ちなみに、一緒に参加した隣村の句の仲間のSさんは、午前の部で一番最初に句を提出し、やっぱり特選に選ばれておられました。さすがです。Sさんと毎回一緒に参加しているのですが、やっぱり4回とも決勝戦に残られていて、毎回、引分。こんなこともまた滅多にないことだと思います。Sさんはさらに午後の部も参戦して、こんどは特選はもちろん、決勝戦で優勝したそうです。うーむ。参りました。さすがです。

30日(日)
 午前中は精米など。それから長浜の本局からお米の発送。
 午後は同級生の大工さんのN君とあれこれ相談。
 夜、『鎌倉殿の13人』を観る。