現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

旧暦の如月十三日の月と作業所の整理と掃除をしながら落語を聴くこと


 午前中は少し事務仕事をして、農機センターのKさんとメーカーの人と三人であれこれ立ち話。
 午後は作業所の整理と掃除を少し。
 今日はうちの村の神社の春祭。少し頭を下げてこれから始まる農作業の無事を祈念してきました。旧暦では如月十三日。月齢は12.4だそうです。夕方16時57分あたりで東の空を見上げるとまだ明るい空に白い月が昇ってきていました。

 午後の整理などをしながら、柳亭市馬文七元結」「淀五郎」と柳家花緑「竹の水仙」を聴く。柳亭市馬さんはなんと同い年の同級生になるんですな。大分県豊後大野市のご出身と。なるほど。「文七元結」は志ん朝さんのがどうにも好みなのですが、市馬さんのはけっこう近いですね。「淀五郎」も市馬さんのは初めて聴きましたが、ほら、声がいいというか、咽喉がいいというか、この手の芝居ネタはなんとも聴いていて気持ちいいです。花緑さんは、若い若いと思ってきましたけれど、もう50歳なんですね。この「竹の水仙」は、いつの録音なんだろう?左甚五郎の話ですけれど、やはり軽さと上品さがいい感じですね。

 うちの庭の梅がポツポツと咲いてきています。やっとポツポツです。手を伸ばしてカメラで寄れるところにやっと咲いてくれました(笑)。