現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

うちの畑のトウモロコシと新型コロナの第七波と苗箱の後始末と父と母の畑のこと

MLBのオールスター戦。まだ見てないけど、大谷翔平君がオールスター戦で初ヒットを打ったらしい。それからダイジェストのホームラン競争を観る。去年も観て思ったけれど、お祭りの中の真剣勝負、というか、真剣勝負だけどお祭りというか、いいねぇ。観客はほとんどマスクしてませんな。

大相撲、11日目。遠藤は2勝9敗。宇良は5勝6敗。三段目27枚目朝乃山は6勝0敗。まあ、朝乃山は元大関。不祥事で一年以上出場できませんでしたが、三段目相手ではそれは負けられないし、負けないんだろうな。遠藤はどこか調子が悪いのかな?北の富士さんの指摘通り土俵際の粘りがこのところ見られませんね。観客はみなマスクしてますな。

 新型コロナ、第七波、今日全国で15万人超え。いよいよ大きくなってきましたね。この夏、いろいろ予定をしていると困るんだよなぁ。悩ましい。まだ4回目のワクチン接種の案内はないんだけど、やはり摂取するしかないなぁ。なんだかなぁ、と思うけど。いつまでワクチン接種は続くんだ?行動制限はこれだけ広がってしまうとすでに遅いという感じだし、今更行動制限なんてできるのかなぁ。カープもそうですけど、あちこちの球団で新型コロナで選手や監督が欠場しているし、大相撲でも休場の力士がけっこういますよね。

 今日は田植えのあとそのままにしてあった苗箱を作業所の二階に格納する。二階に格納するといっても、私が梯子で二階に運んで、長男が二階できれいに積み上げる。という作業なので蒸し暑い中、作業は困難を極めたが(笑)、iPod柳亭市馬さんの落語をいくつか聴きながらの作業で、疲労を忘れつつ作業をするつもりだったが、あまりの肉体酷使による疲労で大汗をかき、フラフラとなる。だいたい今どき梯子(はしご)を荷物を担いで上る百姓は少ないような気がしています。両手で苗箱を持って梯子を上ることになるので、バランスをとりながらですからね。あーた、こんな芸当のできる百姓は滅多にいないと思いますよ(笑)。まあでも、なんとか全部一気に二階に上げられたのでよかった。

 ここのところお昼にトマトとトウモロコシをよく食べている。先日の村の総出の草刈りで畑の野菜の話が出たのだが、私が「はいはい。畑のトマトとか、スーパーで売ってるやつとぜんぜん違いますよね、」というと、「あんなもん、赤い色がついてるだけやがな。ちょっと早めに収穫したるさかいな。完熟とはぜんぜん違うンやわ。茄子(なすび)でもぜんぜん違うで。どぼ漬けにしたら、色も味も、ぜんぜん違う。」といささか過激なことをおっしゃる方もおられたのですが、私も母も実感しています。まあ、スーパーの店頭に並んだときの見映えを第一に考えると、早めの収穫になるのでしょうね。その点、自分の畑であれば、完熟まで待って収穫して楽しむことができます。ええ、などと偉そうなことを書いてしまいましたが、トマトもナスもトウモロコシも、父と母が世話してくれています。水稲と麦と大豆の栽培の技術は継承していますが(たぶん)、畑の方は、まだ何一つ教えてもらっていません。というか教えてもらう時間もないのですが・・・。あと他にキュウリ、イチゴ、スイカ、ソラマメ、そのあたりは栽培技術をなんとかしたいところです。