13日(月)
午前中は少し雨。朝、早起きして発送準備と精米。ご近所さんからも有機栽培米の注文をいただき朝一番に配達。ありがたい。
お昼に市役所に書類提出。提出してしまってから、書類のコピーを取っていなかったことに気付く。ま、いいや、今度、コピーを取らせてもらおう。
マーク・ニール監督『FASTEST』(2012)を観る。ドキュメンタリー映画ですな。2010年のオートバイレースの最高峰motoGP中心にロッシの活躍を描いています。なるほど。映像がスバらしくてそこそこ楽しめたけれど、オートバイレースに興味を持っていたのは私の場合80年代前半ですからね。角川映画の『汚れた英雄』(1982)ですから。草刈正雄の北野晶夫ですからね。ええ実際には平忠彦がバイクに乗って走ったという時代ですね。ええ、YAMAHAのRZ350だのRZ250だのが人気でした。世界GP(GP500)ではケニー・ロバーツ、フランコ・ウンチーニ、 フレディ・スペンサー、エディ・ローソン、ワイン・ガードナーというようなライダーが活躍していた頃です。ああ、懐かしい。ウンチーニとか日本人だとどうしても最初は笑ってしまうよなぁ(笑)。当時はテレビ中継とかほとんどなくてその後、夏の鈴鹿の8耐だけはちょっと中継が入りましたけどね。この後すぐホンダがF1に参戦して、人気は四輪のF1に持っていかれてしまったような感じになりました。
最近はBSだのCSだのテレビの多チャンネル化が進んで、ときどきテレビでmotoGPをやっていますね。昔は500ccの2ストロークエンジンでした。2ストの方がトルクが強いですからね(?たぶんね)。今のmotoGPは排気量が1000ccで4ストロークエンジンになっているんですな。楽に200馬力以上でるし、最高速は350km/hにもなるというし、サーキットのコースレコードもF1マシンよりいいらしい。そりゃ1000ccでも160kgほどの車重なので、加速がすさまじいことになりますわね。しかも、あーた、むき出しの身体ですからね。危ないったらありゃしない。映画でも派手な転倒シーンはたくさん出てきます。昔は事故でけが人、死人が続出でしたが、最近は少なくなってきたそうですが・・・。サーキットが砂場というか緩衝地帯というかコースの外側を広く取るようになって死者は減ったそうです。でも今でも公道を使うマン島TTなんかだとレース中に強烈な事故が起こっていますよね。
僕はわりとモータースポーツも好きなんですが、自分で運転する時はマシン(軽トラとムーヴですが)に余計な挙動を与えない運転を旨としております。あんまりアクセルを踏まない、あんまりブレーキを踏まないなど。昔、学生時代に下宿の仲間と岐阜県のひだ流葉スキー場に一泊二日でスキーをしにいったときの帰り。スキー場から駅までタクシーを利用したんですけど、その時の運ちゃんの運転のスバラシさ。スキー場からですのでカーブのつづく、つづらおりの道を降りてくるわけですが、余計な挙動、振動、雑音、まったくなく、ゆっくり流れるがごとくに降りてきたんですね。駅近くの市街地にきてもまったく同じ。タクシーを降りて、僕が言おうとする前に先輩のFさんが「今の運転、めっちゃうもなかったか?」とおっしゃったのです。僕は「いや、ほんま。」と言っただけでしたが、スムーズな運転の極地でした。あたしゃ、ああいう運転を心がけています。ええ、なんでも機械が壊れないように・・・。トラクタもコンバインもなんでも同じです。壊れないように、壊さないように。機械にストレスを与えないスムーズな操作や運転。ええ、でもスーパーセブンは運転してみたいです(笑)。
しかしなんですな、↑のポスターの構図というか、左上のロッシの切り取り具合がうまいなぁと思ったりしています。画家の描いた世界の名画も構図については参考にするというか勉強するつもりで眺めているのですが、なかなか私の落書き(↓)には繁栄されてきていません(笑)。