現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

強風と「秋の詩」と「みどり豊」の播種と「こなし」とフォークリフトの修理とベニシジミ



 朝起きたら雨は上がっていたけれど、強風。今日は一日風が強かった。
 田回りに出ると水を張ってある田んぼはどの田んぼも満水状態。よく降ったことが一目瞭然。有機の「コシヒカリ」の圃場の尻水戸を止めて午後は「こなし」作業をしてもらおう。

 午前中は有機栽培の「秋の詩」と「みどり豊」の播種。数が少ないのでゆっくり始めたのだけれど、・・・。今日もいきなりフォークリフトがトラブル。エンジンはかかるのだが、急にストンとエンジンが止まってしまう。一昨日のトラブルがまた再発したかと思って農機センターK君に電話。すぐ来てくれたけれど、やはりエンジンがストンと落ちる。やれやれ。トヨタにも電話を入れると今日は平日なのですぐに繋がって、すぐに見に行きます!とのことだった。トヨタのメカニックの方にこれまでのいきさつや症状を伝えて、燃料ポンプのトラブルではないか、と伝えたが、「うーん、燃料フィルタがポコポコ動いているので、燃料ポンプは大丈夫そうですよ。フィルターはでも古くなっているので、交換した方がいいです。あとこの配線のコネクタのところが甘くなったからかビニルテープで巻いて補修してありますけど・・・。これがあやしそう。これ接触不良だと燃料カットされるんですよね。エンジンがかかって振動で接触不良になっているのかなぁ。あとちょっとですけどエンジンの回転数が安定していないのはキャブの問題もありそうです。」ということでした。で、コネクタのところをテープで巻き直してもらって、それでコネクタと燃料フィルターの交換をお願いしました。じゃ、部品と見積書をもってきますね。と一旦帰られる。そしたらその後は快調にリフトが動きました。やはりあのコネクタの接触不良だったのか?部品を持ってこられて「治りました。調子いいです。」と伝えると「それは良かった。でもまだ完全ではないので、部品の交換はしておきましょう。」とコネクタとフィルターの交換をしてもらう。
 仕事に今使っている道具(機械)なので、リフトが止まってしまうと播種作業全部が止まってしまうことになるので、こうしてすぐにやってきてもらって、すぐに治ったのはありがたいことでした。
 しかし、このことは農機センターのK君にも伝えて、何がどうだったのか、K君の知識と技量のアップにも貢献しなくては(笑)。

 お昼前に播種作業も無事に終えられる。ありがたい。田回りに出る。

 午後は長男が「こなし」に出てくれたので、僕は農事組合の書類をつくる。市への申請書類。確認作業に時間がかかって終えられないまま夕方になってしまったので、また田んぼに出て尻水戸の確認などをする。

 昼の田回りでベニシジミ蝶を見かける。風が強いのでヒメジョオンの花の陰で風を避けてました。僕はシジミチョウの仲間は好きなのだが、この時期のベニシジミは色鮮やかで本当にきれいだなぁ。ルリシジミも多いしきれいだけどね。

 お風呂上がりに畑のイチゴをいただく(笑)。

オーティス・レディング『 The Dock Of The Bay』
ま今どきには流行らない歌でしょうけれど。
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