現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「秋の詩」の稲刈りが続くこととまだちょっと早い枝豆と早朝のラグビー観戦


↑稲刈りは続く。うーむ。この圃場は見るからにちょっと収量少なめか。

21日(木)
 午前中籾擦り、午後稲刈り。

22日(金)
 午前中籾擦り、午後稲刈り。で、田回りして有機栽培の「秋の詩」の田んぼの尻水戸を切る。落水。最後の落水の圃場になりました。雨もあり、けっこう水が溜まっていて10cmほども水深がありましたが、中を覗き込んでみると、有機の圃場なので雑草が生えてきて、それがちょうどアクアリムのように美しい景色だったのですが、スマホではうまくとれませんでした。空が写り込んであまり中の緑もとれなかったし。


 ↓同じ村の農家が蕎麦を栽培されているけれど、今、白い花の盛りで美しい。

↓大豆はどうなっているかと見に行く。どの圃場もまだちょっと早いけれど、草に覆われた有機の大豆の圃場から一皿分だけ枝豆を採ってきて塩茹でにする。うまい(笑)。


↓お彼岸の中日に合わせて、彼岸花が咲きはじめました。この花はどこで秋分の日を感じるのだろう。やはり昼と夜の時間の長さなんだろうか。

23日(土) 秋分の日
 朝起きたら空気が入れ替わっていたのか、グッと冷えて涼しい。ありがたい。
 朝のうちに精米して長浜郵便局の本局からお米の発送。帰りにホームセンターで新米発送用の梱包のテープやラベル印刷の用紙や検定用皿のセットなどを買う。
 籾殻を田んぼに持っていき、草ダネがおおい籾殻なので、田んぼで焼く。
 その後、籾擦りと稲刈り。
 夕方、昨日に続いて大豆はどうなっているかと見に行って、やっぱりまだちょっと早いけれど、草に覆われた有機の大豆の圃場から一皿分だけ枝豆を採ってきて塩茹でにする。うまい(笑)。

24日(日)
 早起きしたらラグビーのワールドカップのランキング1位のアイルランドと2位の南アフリカのゲームがライブ中継されていて最後まで見入ってしまう。いいゲームでした。なるほど、選手は大きくてパワーがあるし、走り出すとタックルしてもなかなか止められませんね。会場はパリなのかな?スタジアムは巨大でしたが、アイルランドの応援がすごかったです。みんなが歌う歌がスタジアムを包んでいました。
 アイルランド。うーむ。行ったことのない国だけれど、『マスターキートン』にときどき登場してきましたね。ダブリンとか。要するに北アイルランドの問題でイギリスを揉めていたので。(うん?ベルファスト合意というもありましたね。でも今でも揉めているんでしょうね、たぶん。)うーむ。漫画からのイメージしかないのが、我ながらあきれるが、ジョイスの『ダブリン市民』は未読です。『ユリシーズ』ももちろん未読。アイリッシュウイスキーブッシュミルズしか飲んだことがないような気がする。ちょっと軽い感じの飲みやすい印象ですが・・・。あ、思い出したけどあのU2がダブリン出身だったと思いますが、あまり僕には縁がありませんでした。あと誰がいたっけ?すぐには思い出せない。あ、そうかアランセーターもアイルランドか。昔、雑誌の『POPEYE』だったか『BRUTUS』でアランセーターの記事を読んだことがあります。もともと漁師の着るフィッシャーマンセーターだけれど、事故や遭難したとき、誰かすぐに判別できるように、家々によって違った模様で編み込むのがアランセーターだと記憶しているけれど、うーむ。
 と、ラグビーのランキング1位のアイルランドに思いを馳せてみたが、うーむ、さっぱりだな。やはりその国の歴史を知らないのが痛いな。と書いて日本の歴史もテレビの大河ドラマで覚えてきたようなものかもしれないけれど(笑)。

 朝、6時にお米の配達。同じ村の同級生なんですが、お米買ってもらってありがたくうれしいです。「6時に持ってきて!」と言う方も言う方だが、持っていく方も持っていく方。最初は「5時半に!」ということだったが・・・。5時半はまだ山の端から太陽が昇ってきていない時間だし、6時に落ち着きました(笑)。