現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の圃場の草刈りや緑肥用に溝切りと『川の底からこんにちは』木々の色づきなど


↑気温はそこそこ高いのですが、ふっと思いついてこの秋初めての湯豆腐にしてビールをグビッといただきました。

 そういえば、石井裕也監督『川の底からこんにちは』(2010)を観る。満島ひかり主演です。でも脚本とか演出がなんとなく素人っぽい(笑)。いや、お金があまり使えていない感じでもありますね。楽しめましたけどね。映画としてはでももうひとつかな。Wikiによると、「第19回ぴあフィルムフェスティバルスカラシップ作品であり、日本国外の映画祭で評価されてきた石井裕也監督の商業映画デビュー作」ということです。うーむ。なるほど。石井裕也監督、満島ひかりと結婚してたんだ。五年ほどで離婚したみたいだけど。
 2013年の『舟を編む』がすごくよかったので、名前は覚えていたんですが、石井裕也監督は今、辺見庸の『月』の映画化で、今、話題になっていますよね。観たいなと思いました。

 今日はいよいよ作業所の棟上げをしてもらうつもりなんですが、今朝もまだ強風ですな。先ほど棟梁といっしょに四隅にお酒を垂らして、作業の無事を祈ってきました。本格的な作業は午後からになるらしいですけど、今日はそのあたりの草刈りをしつつ棟上げの様子を眺める予定です。って、このところあちこちの草刈りばかりしているんだけど(笑)。

 写真は撮っていませんが、ありがたいことに、先日播種した大麦は芽が出てきて、緑色の線になって見えてきました。ああ、ありがたいです。お天気にもよりますが、だいたい一週間から十日ぐらいで芽が出てきて、二週間ぐらいで緑の線になって見えるという感じですね、今年は。

↓このあたりでも秋が深まって、だんだん木々の葉っぱが色づいてきました。11月5日の木々の色づきと秋空と伊吹山

↓木々の色づき。二本とも欅なんですが、もう落葉しているのもあるし、まだ緑から黄色くなってきたばかりのもありますね。桜はもう葉がありません。

↓圃場の草の中の大豆。もう少し草刈りをしないと。

有機大豆の圃場はイネ科の雑草が多くて、難儀しているのだが、そのイネ科の雑草を上手に利用して巣をつくるカヤネズミ。小さなネズミなので姿は見えず。あいつら冬はどうしているのかな?