現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

草刈りと穂肥と『ゴーストバスターズ』


9日(金) 長崎原爆の日
 午前も午後も畦畔の草刈り。午後は少し雲も出たし、風も出たのでありがたいことでした。


 ポール・フェイグ監督『ゴーストバスターズ』(2016)をiTunesで観る。1984年のアイヴァン・ライトマン監督の『ゴーストバスターズ』のリブート版である。ま、だいたい同じようなストーリーで作り直したやつですね。4人組が女性になっています。概ね楽しめたけど、CGになった分だけどうなのかな(笑)。
 1984年版はまさに僕が大学生の時で、ある時、ある夜、友人のFと下宿の部屋で、たぶんビールとウイスキーで飲んでいて、土曜日のオールナイトでなにか映画が観たいという話になって、『ゴーストバスターズ』が評判がいいみたいやね、という話をしたら、Fが「うん。観にいった。おもろかった。しょーもないコメディかと思うやろ。わしもそうおもたけど、思いのほか笑えた。むひひひひ。」と笑うのでした。ま、そう言われると観にいきたくなりますわな。ロードショーの最後のあたりで観にいったら、やっぱり思いのほかおもしろかった。英語がわかればもっとおもしろかったのだろうけど、まあ、そこは字幕でも何度も笑えました。当時の僕は映画館で声を出して笑うということはなかったのですが。
 2016年のリブート版はもうひとつギャグというか会話で笑わせてやろうというところでもう一つ笑えなかったかな。どうなんだ?日本語字幕や吹き替えが悪いのかな?ええ、吹き替えでしかも日本語字幕表示で観ました。
 もっとも1984年版のストーリーはすっかり忘れてしまっているのでどこがどう変わっているのかわからないので(笑)、楽しめましたけどね。


10日(土)
 中晩稲の「秋の詩」に穂肥をまく。もうすぐ穂が出そうな時期なので、穂肥の時期としては遅いのだが、葉色がよかったので、遅らせました。あともう少しまかねば。それに大豆の圃場の雑草もなんとかしなくては。
 いや、今日も暑かったですわ。冷やした桃をお昼にいただきました。くーっ、うまい。


 それにしても、グラフを観てもわかりますが、雨が降っていませんし、猛暑が続いています。水管理に気をつけなくては。イネが一番水を欲しがる時期ですし。


 そういえば、昨日の日本農業新聞のコラム。


 ふいに「一日おもひ一年忘る」をくらわされてドキドキする。