↑うっすら白くなったんですが、よーく観るとホトケノザの上の雪には結晶が見えるような気がしています(笑)
22日(金)
朝、うっすらと雪で白くなる。昨日交換したトラクタのワイパーゴムにも積雪。
なんだか午前中は金融機関を回ってお金の出し入れ。通帳記入など。
長男はトラクタにあぜ塗り機をつけてくれる。
温湯消毒機の引っかけ式のコンセントを、とりあえず応急処置的に簡易につけてもらって動くようにしてもらう。
それから農協からフレコンの培土を一袋運んで、吊り下げると、どれぐらい伸びるのかあれこれテストしてして計ってみる。うーむ、当初の計画では、もうひとつチェーンブロックを使って吊り下げようかと思っていたが、うーむ、どうも現在のところでは高さが足りないような気がする。播種機の上にドンと下がって機械がつぶれても困るし。
23日(土)
朝から温湯消毒をするつもりだったが、430Lほど水を溜めたり、13度の水を電気で60度まであげるのに、時間がかかる。なるほど。ま、当然といえば当然ですわな。
有機の培土の受け入れなど。
ロブ・ライナー監督『スタンド・バイ・ミー』(1986)を観る。大学生の時に観たと記憶していたけれど、日本での公開は1987年の4月なので、すでに就職していますな。てことは京都の映画館で観たことになりますな。そうだったのか。当時はスティーヴン・キングのことはほとんど知らなかったしなぁ。12歳の少年たちの友情物語として観たと思いますが、やっぱり原作がスティーヴン・キングであるっことを知って観るのと知らないで観るのとでは、ちょっと違うような気がします。とはいえ原作は未読。
ラストのナレーションというか、「語り」があれこれ感じさせる脚本ということになっています。1987年当時は私も若かったし、この手の脚本に抵抗を感じたのを覚えていますが、今はわりと普通です(笑)。
その「語り」の中でちょっと語られている友達の移り変わりとかのリアルさが、よくわかるし、骨身に染みる。こんなことを書くのは恥ずかしいけれど、恋愛とか家族愛とはまた別次元というか別格の存在として友情というのが、僕の中にあって、不可侵みたいな思いではいるのだが、それでも時代や時の流れとともに思いは移り変わっていくし、移り変わっていってしまったと思っていても、不意に激しく燃えてきてしまったりして、困るのだ。
若い頃は少年少女が主人公の映画や小説がわりと嫌いで(笑)、バカにしているフシが私にはあって、学生時代にはいろんな人から児童文学を認めないのか、とか、「お前にも少年時代があったはずやろ?」などと、いろいろ叱られたりしたこともあったんですが、今から思えば、この映画を観た頃から、だんだんそういうことも、少しはわかるようになってきたのかもしれません。
『スタンド・バイ・ミー』というのは、もちろんベン・E・キングなんだけれど、ジョン・レノンも歌ってますな。♪ステンバーミー、ステンバーミー、ステンバーミーと歌っています。ビートルズ以降のジョン・レノンの歌声では一番好きだと思います(笑)。出だしのカットというか,ミュートを効かせたギターもいいですよね(笑)。
↑やっぱりスタジオ録音盤の方を貼り付けるべきだったかな。
結局15時ぐらいから温湯消毒と浸種作業。温度が60度まで上がればあとは10分間種籾をつけるだけだから、4回転させて、56kgの種籾の温湯消毒をして浸種に。
で、明日の分の水を入れている間に(430Lほどの水を入れる必要があるので)、ホームセンターで掃除道具を買いに出る。床をスクイーズする水切りや自在ブラシ、それからスポンジモップと10Lのバケツを一つ。
今日は水を使う仕事だったので、スクイーザーが活躍してくれました。ゴミ箱、ゴミ袋も準備しないとな。むひひひひ。意外と思われるでしょうけれど、私は基本的にきれい好きです(笑)。きれいにできるかどうか別にして、きれい好きではあります。ほんまですって(笑)。
迷った末に、今年はチェーンブロックの購入は見合わせる予定。そのかわり丸鋸を買うかも(笑)。
24日(日)
朝は濃霧。濃霧というと晩秋のイメージだが、春にも霧は出ますな。
早朝に温湯消毒機のスイッチをいれて、水温を上げはじめる。
田回りをして帰る途中で、うちの田んぼの畦畔にフキノトウが出ていたので、採取。毎年出るんです。除草剤をかけてない畦畔なので安心だし。
今日はこのあと精米と「秋の詩」の温湯消毒と浸種をする予定。