朝から雨。午前中は事務仕事など。
午後は浅井水田農業研究会の総会。うーむ。まあ、いろいろ問題はありますな。要するに農家の高齢化ということでしょうけれど。
そういえば、シドニー・ルメット監督『十二人の怒れる男』(1957)を観る。2度目。一度目はレンタルビデオ店が長浜に出てきた頃にレンタルして観ました。うーん。いつごろだ?25年以上前?1957年の映画ですから、白黒映画です。
ああ、たしかに名作だぁ。と思ったのはよく覚えています。今回2度目だが、あの被告の少年の弁護士はよほどマヌケなんじゃないの?というのが今回の一番の印象かなぁ。あと吹き替え版を今回は観たのだが、ヘンリーフォンダの隣の陪審員の声を大塚周夫がやっていて、それがずいぶん気になりました(笑)。こういう一部屋の中だけの映画だと脚本の力が問われるし、俳優の演技力も問われますね。12人とも素晴らしい演技でしたけど。ラストシーンの、裁判所から出てきて、お互いに名前を名乗りあうあたりが、僕は好みです。
でもやっぱり名作だなぁ。おもしろかったです。楽しめました。とはいえ、日本では裁判員裁判というのもありますが、裁判員になりたいような、なりたくないような。うーむ。この裁判制度も定着していきたのかな、あまりメディアも今は取り上げませんね。
ラリー・カールトンの「Room335」は、名曲で大ヒットした曲だけれど、大学に入学した直後。一般教養過程のクラスで新しく友達になった四人のうちのひとりはピアノが弾けてわりと音楽の素養があったのだが、彼は新潟県出身だったので、わりと標準語というか関東圏の言葉を使うのだが「これ、聴いてほしい。」とグイグイと聴かせてきたのが「Room335」でした。フュージョンミュージックで、もちろん大ヒットした曲なので僕も知っていたけれど、ラリー・カールトンは当時足がとても長くて金髪がカールしていて甘いマスクでギターを弾いていたので、てやんでぇ、と何故か思っていたのでした(笑)。
ま、でも何度聴いてもこの曲は名曲ですね。僕は学生時代はクルマを持っていなかったですが、カーステレオからカセットテープでこの手の音楽を鳴らしながらドライブした輩は多かったはず(笑)。
ジョージ・ベンソンの “Breezin'” (1976) だの、チャック・マンジョーネの “Feel So Good”(1977)だの、リー・リトナーの “Captain Caribe” (1977){作曲はデイブ・グルーシン}、フュージョンというか当時はクロスオーバーと言っていたような気がするけど、ま、ちょっと軽めで気持ちのいい音楽が出始めた頃でした。
プランター栽培できる樹木をネットで調べていたら、鉢植えにしやすいシンボルツリーというのが出てきた。ちょっとメモしておこう。