現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

稲刈りと雨で事務仕事と新聞記事




5日(火)
 暑いが、少し風がある。
 午前中は籾擦りと出荷。午後は稲刈り。お昼に農協で書類の資料をコピーしてもらう。
 どうも明日のお天気が怪しいので、作業所の乾燥機が一杯になったあとも刈って、農協のカントリーエレベーターにも運ぶ。

 夜、雨。
 仕事が終わって、すぐにシャワーを浴びたので、風呂が遅くなってしまったのだが、風呂上がりにテレビを点けたら、ちょうどカープベイスターズに逆転された9回表だった。ところが9回裏に追いつき、延長の10回裏、堂林がセンター前にヒット!サヨナラ勝ち。ベイスターズファンには申し訳ないが、うれしくなってしまった(笑)。

6日(水)
 朝、少し雨。終日、ときどき雨。
 こんな天気なので、稲刈りは休みにする。農協に行ったり、市役所に行ったりしてお金を出し入れしたり、書類提出したり。
 夕方、普及員のKさんから電話で、へアリーベッチやクローバーなど緑肥のことをすこし教えていただく。雪や湿害に強い緑肥のことなど。

 野尻克己監督『夜のあぐら ~姉と弟と私~』(2022)を観る。観てから気がついたのだが、映画だと思っていたが、スペシャルテレビドラマだったのか。なるほど。姉と弟と私の三人は頑張っていたように思いましたが、なんとなく脚本が薄い気がする。って私の言うことなのでアテにはなりませんが(笑)。脇役では南果歩とか手塚理美とか懐かしい感じがしましたが、岸部一徳はほとんどセリフもないがさすがの存在感。今、日本で、出てきただけで画面の雰囲気を変えてしまう一番の俳優といえば岸部一徳のような気がする(笑)。

 なんと今夜もカープが延長の11回裏デビットソンのホームランでサヨナラ勝ちしたらしい。中継は観ていない。しかし一位のアノチームもずっと勝っているので、ゲーム差は縮まらないし、アノチームは残り21試合でマジックも13になってしまっている。なるほど。

↓8/31の日本農業新聞の記事。相変わらず農業という仕事は人気がないみたいだが・・・。
親元就農者も15%減というのが、なんとなく胸に残る。子どもに継がせたくない、ということなんだろうな。
子どもも親の様子を観て、これじゃぁ、やっていけない、やりたくない、と思うのか。うーむ。

↓9/4の日本農業新聞の記事。「有機農業 面積6%増」ということだが、耕地面積のうち有機農業の割合は0.6%。
2050年には25%を目指すという国の方針だが、うーむ。もはや笑うこともできない。

↓9/5の日本農業新聞の社説記事。有機農業に自治体が地域ぐるみで取り組む「オーガニック村」が広がっている、って本当?
このあたりじゃ、あんまり聞いたことないけど。どうなんだろう。

7日(木)
 今日は晴れるらしいので、また籾擦りと稲刈りをする予定。