現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「きらみずき」の稲刈りも終えることと採りたて茹でたての枝豆



滋賀県の新品種「きらみずき」の稲刈りを終える。
何故かノアールの白黒に変換してみたが、稈長(「稈」は茎の意味ですが、稲の藁の長さです。稲の高さ。)の短さがわかるでしょうか。稈長が短いと倒れにくくなりますね。高温障害にもつよく、食味もいいという滋賀県自慢の新品種です。私も初めて作ってみました。ま、乾燥させて、籾摺りして、精米して、炊いて食べてみないとまだわかりませんね。昨年試食させてもらった時はとてもおいしいと思いました。
「きらみずき」は栽培にいろいろ決まりがあって、上の写真の圃場は一度除草剤を使用しましたが、あとは薬は使っていません。無化学肥料の有機肥料で育てました。下の写真の圃場は有機栽培で、完全無農薬で有機肥料で育てました。そういう作り方しか認められていません。さてさて。
田んぼの風景は白黒にすると、急に昭和を感じてしまう私ですが、今の若い人はそうでもないかも。
雨が降るという予報でしたので、午前中に急いで刈りました。

21日(土)
 午後は雨かもという予報でしたので、午前中に慌てて「きらみずき」の稲刈り。
 午後はでもそれほどは降らずありがたい。で有機の「コシヒカリ」や田植えの時の同時施用の肥料を移動させたり。


↑ふと気が付いて大豆の圃場の様子を見て回る。毎年のことだが、稲刈りしている間に、どんどん雑草が生えてきている。
枝豆もおいしい「小糸」の莢はまだあまり膨らんでいなかったが、「里のほほえみ」はけっこう膨らんでいたので、さっそく二本鎌で刈ってきて、莢をむしって、塩茹でにしてみる。むふふふふ。アツアツ。めっちゃうまい。

22日(日)
 今日は雨の予報、