現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨月物語 の検索結果:

精米作業と事務仕事と『近松物語』と『嘘八百 京町ロワイヤル』

…蔵』『武蔵野夫人』『雨月物語』『赤線地帯』、そして今回の『近松物語』しか観てはいないけれど。 7日(火) 二十四節気の「大雪(たいせつ)」 朝から終日、雨。風があまりなかったので体感温度が高い気がする。 今日も昼過ぎまで精米など。 そういえば、先月、富山にいったのでしたが、4日放送のNHKの「ブラタモリ」でタモリがブラブラしたのは富山でしたね。若いとき5年間富山に暮らしていましたが、知らないことばかりでした。呉羽山の成り立ちというか秘密というか神通川との関係とか、市内を流れる…

終日、風が吹いたことと雪が舞うことと『雨月物語』

…方から溝口健二監督『雨月物語』(1953)を観る。えーっと『雨月物語』を観るのは二回目のはずなのだが・・・。観てもほとんど見覚えがなかった(笑)。さっそくブログの記載がないか、検索してみる。うーむ。検索してみたら『雨月物語』や溝口健二監督は何度か出てきたけれど、肝心の映画を観たという記事はない。ということは、2005年以前に観たと言うことになるのかな。 観て驚いたのは、柴田勝家、信長という名前も出てくるので、時代設定は戦国時代ですけれど、映画の場所が滋賀県の北部なんですな。北…

最後の播種と「尻踏み」と色づく大麦と清志郎

…ほうは『羅生門』も『雨月物語』も観て、すごくおもしろかったけれど、両方とも真っ白の顔だったので、顔の印象が薄いんだなぁ。このまえ観た『赤線地帯』(1956)にも出てたけど。うーむ。 17日(金) 終日、長男と交代しながら「尻踏み」。長男にトラクタに乗ってもらっている間、僕はお米の発送など。それから播種が昨日で終わったので、播種関係のものを水洗いして片付け、作業所の掃除もする。 忌野清志郎が没後10年ということでテレビで特集番組もあったようですけど、観られず。ま、見られなくても…

農園のHPの更新と事務仕事と溝口健二監督『赤線地帯』

…)。だいたい京マチ子さんとか、黒澤の『羅生門』でも溝口の『雨月物語』でも、白塗りに描いた眉毛で、ほとんど素顔を見せていないので、こういう現代劇ではなんだか顔の印象があまりありませんね。 なんだかんだでこれが溝口健二の遺作になったんですな。1952年の『西鶴一代女』がヴェネツィア国際映画祭で国際賞、1953年『雨月物語』が銀獅子賞、1954年『山椒大夫』にて再び銀獅子賞と、世界の巨匠になっていったわけで、そういう中での『赤線地帯』になるわけです。ええ、私が生まれる前の映画です。

米選機や色彩選別機を分解して掃除する

… あ、例の金原瑞人『雨月物語』読了。ま、雨月物語としては、もうひとつなんですが。少年少女向きですからいくつも他に雨月物語から触発された本が紹介されています。『陰陽師』や『ヤング・グッドマン・ブラウン』『エミリーにバラを一輪』『ボヴァリー夫人』『アンナ・カレーニナ』『白蛇伝』『ロミオとジュリエット』などなど。読んでないものも多い(笑)。『ボヴァリー夫人』『アンナ・カレーニナ』とか、読めるかな。うーむ。 数日前のほぼ日の「今日のダーリン」の文章の要約。 =============…

作業所の整理をはじめる

…ります。 金原瑞人『雨月物語』(岩崎書店)を読んでいる。 『雨月物語』と言えば上田秋成の傑作ですわな。学生の時、「国文学概論」の授業を受けていて、あれこれ日本の古典作品の講義を半年間受けたのですが、最後の講義で、「でも、まあ、なんだかんだいって、僕なんか秋成の作品が、一番おもしろいと思っているんですが・・・」とおっしゃったのを覚えています。真面目で勤勉な学生だったので、さっそく図書館で借りて読んでみましたが、思いの外、読みやすく面白かったのを覚えています。 ですが、石川淳の『…

麦の播種と夢応の鯉魚

…いた。 上田秋成の『雨月物語』の「夢応の鯉魚」の話が頭の奥でなんだかうごめく。原文で読むのも、わりと読みやすいですけど、石川淳の『新釈雨月物語』もいいです。というか、上田秋成の『雨月物語』以上に躍動感があっていい感じ。 うーむ、さて、コイの恩返しはあるのか。期待せずに待ちましょう。って、期待し過ぎだけど。まあ、態度としては「やぶさかではない」という、物欲しげな態度ではありませんと、きっぱり宣言しておきましょう、とりあえず。なんだか松山千春の♪恋にゆれる 心ひとつ〜となんだか妙…