現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田回りと苗代に「コシヒカリ」を並べることと「尻踏み」と畦畔の草刈り

↓昨日の午後不織布を外した苗代の苗。横から。

↓昨日の午後不織布を外した苗代の苗。真上から。

↓出芽機から出したばかりの苗。一番上の苗は暗い中でも太陽の光を感じて黄色くなっています。二、三日で緑化します。


 早起きして田回り。それから苗代の確認。今日は曇り空。午後からは少し晴れてくる。
 で、午前中は苗代に「コシヒカリ」を並べる。最後すこし作っておいたプールが足りなくなって、4m分つぎ足したのだが、なんとか風もほとんど吹かないうちに並べられてよかった。

 午後はクボタトラクタにドライブハローをつけて、あちこちグリスアップ。長男に「尻踏み」(二回目の代かき。田植え前の仕上げの代かき。さらに細かく泥に砕いて、田んぼの均平をだす。)に出てもらう。ま、試運転というところですが。僕は畦畔の草刈りに。田んぼのと大麦のと。

↓今朝の庭の花々。

 週間天気予報を見ていると、気温はそこそこありそうだけれど、どうもお天気は周期的に変わって雨の日も多そうな気配。今日は試運転ということで「尻踏み」も一枚だけになったが、苗の様子も悪くないし、「尻踏み」が始まったとなれば、田植えも間近。お天気ばかりはこちらの都合でどうなるものでもないのはわかっているけれど、安定した好天が続くようでもないので、ま、なんとか穏便に願いたいところだし、苗にも頑張ってもらわねば。

 明日は有機栽培の種もみを浸種の樽から催芽機に入れる予定です。

田植機のメンテとトラクタの右のガラスのドアが割れたことツツジとソラマメの花


 早起きしたので、朝、少し雨が降ったのを知っていますが、その後晴れてきて、快晴。午後は風もわりと穏やかでしたね。
 朝のうち、少し事務仕事をして、その後は田植機の確認。エンジンオイルを交換したり、植え付け部に専用グリスを補充したり、あちこちにグリスアップ。
 長男はトラクタにスライドモアをつけて田んぼの道路脇の法面などの草刈りに出てくれる。
 午後、母が最初に播種した「コシヒカリ」の苗代のラブシートをはずしてくれた。緑が美しいぜ。

 しかし、突然のアクシデントは夕方に起きました(笑)。ちょうど田植機の整備が終わって車庫の方に持っていくと、長男もスライドモアの草刈りを終えて帰ってきたところに鉢合わせしたのだが、それでスライドモアをトラクタから外すのを手伝ったのでしたが、なんと長男がトラクタのドアを閉めないままトラクタを動かしたので、ドアが柱にぶつかって、パン!ともボン!ともいうような大きな音をたててガラスのドアが細かに砕かれて、一瞬で98%が落下。私は外れるスライドモアを見ていたので、突然の大音量にびっくり。やれやれ。ガラスのドアなので数万円は必要だな。明日か明後日にはトラクタにはドライブハローをつけて「尻踏み」をしなくてはいけないのだが、しばらくは右のドアなしでの作業になりそう。ま、風が入っていいんだが、雨はどうかな?長男はわりと丁寧な仕事をするので私は評価しているのだが、ま、こういうこともありますわな。私がそばにいたので、安心したのか、焦ったのか、ま、ケガなくてよかったということにしておきましょう。その後、二人で砕け落ちたガラスの破片を拾いました。これがなかなか大変でした。

 朝、雨上がりのツツジの赤の鮮やかさ。それと畑にソラマメの花が咲いていました。去年も花はたくさん咲いたのでしたが、うまく莢が大きくならず、次々に莢が黒くなって落ちてしまいました。

 パソコンの日本語変換はずっと「かわせみ2」を使ってきたのだが、ふっと気がついたら、もうずいぶん前に「かわせみ3」が出ているじゃないの。気がつかなかった。というか、気がついたのかもしれないが、今の「かわせみ2」で、十分そこそこ満足だったのであまりアップデートに乗り気がしていないうちに時間が経ってしまったのかもしれない。いやはや。でもこういうのは新しいヤツを使いたいな。ま、とにかくいろいろ変換できるようだが、要するに鍛えたユーザー辞書があるのが、いちばんですな。有料の日本語入力変換(input method)は、ATOKが人気のようですが、古くからのマックユーザーなら物書堂の「かわせみ」でしょう(笑)。ええ、ウソです。なんでもいいんですけどね。無料の「Google日本語入力」もしばらく使ったことがありましたが、スバラシイ変換でした。ま、ただユーザー辞書の変換がなかったので、そのあたりがつらかったですけどね。ま、そこそこ使い勝手がいいのなら、使い慣れたものが一番ですな。
 変換のきっかけも大事ですよね、自動変換もいいんですけど、僕は自分でスペースキーで変換するのが好み。「かわせみ」も自動変換できるんですけれど、やや、漢字の分量が多いような気がするので、自分で変換するほうが効率がいいような気がします。
それより、今の私には、日本語変換よりも、キーボードの方が問題かなぁ。アップルのMagic Keyboard with Numeric Keypadはカッコいいし、Bluetooth接続で線もないし、すごくいいのだが、どうもキータッチがペチャペチャなので、なんとなくミスタッチが多い。昔の深いキーストロークのキーボードだと、ほとんどブラインドタッチでミスタッチもなかったのだが、今は、なんとなくミスタッチが多くなってきて、時々、キーボードに目をやらねばならない。
 東プレの「REALFORCE 」がなかなか評判がいいみたいだけど、10キーがついていて、英語レイアウトのスーパーホワイトって、製品はあるのに、Amazonでも楽天でも、あそこでも、ここでも、売ってないんですよね。今はフルキーボードって流行らないのかな。数字入力も必要でしょ?あとずっと英語レイアウトのキーボードを使ってきたので、これもはずせないしなぁ。ローマ字入力なので英語レイアウトの方がシンプルで美しいです。
 でも久しぶりの日本語入力変換やキーボードの話は、楽しいな(笑)。「REALFORCE 」もBluetooth接続をだしてほしい。

 ああ、カープベイスターズに勝ちました。4連敗から脱出。今日は大瀬良がいいピッチングでした。鈴木誠也選手が抜けて、打線が心配されましたが、ええ、ホームランはぜんぜん出ませんね(笑)。もうちょっとホームランも見たいけど、連打で繋いで得点をしています。ま、いいチームですな。大瀬良が投げると試合がしまりますね。

 明日は出芽機の中の「コシヒカリ」を苗代に出す予定です。

畦畔の草刈りと「こなし」と午後の雨と『散り椿』の手書き文字の名前


21日(木)
 朝、田回り。それから苗代の確認。
 で、僕は大麦の畦畔の草刈りに出る。午前中がんばって、午後もやり始めたら雨がポツポツ。でもカッパを着るほどでもないので15時前に一区切りついたところで、雨がそこそこ降ってきたのでここまでとする。その後は田回りをして、農協によって、フレンドマートで買い物。
 長男は終日トラクタで「こなし」作業。トラクタはキャビンがあるので濡れないので、夕方までがんばってくれた。

 木村大作監督『散り椿』(2018)を観る。原作は葉室麟。もちろん楽しめました。木村大作は監督と撮影と兼任で、もちろん美しい映像に仕上がってます。これぞ時代劇。これぞ映画。ですな。ま、ただこちらの思っている通りにすすむ展開なので、それはそれで気持ちいいことなのですが、時代劇ファンを唸らせてやるぜ!という気配が感じられ過ぎてちょっとクサイ、というのが難点かな(笑)。
 葉室麟の作品はわりと読んでいるので『散り椿』も読んでいるはずなのだが、記憶にない。読んでなかったのか?
 主演の岡田准一は頑張ってますし殺陣も見事ですね。若い人の中では殺陣の動きは抜群でしょう。
 山本周五郎藤沢周平も、いわゆる時代小説というのか、あるいは士道小説というのか、市井小説というのか、現代生活と比べるとはるかに不自由は、規制のかかった、世の中に暮らすと、生き方というか、暮らし方というか、志というか、どう振る舞うのか、何を言い、何を言わずにおくのか、そんなことが現代よりも返って鮮やかに浮かび上がりやすい、というところはありますよね。
 ズルイのは、主人公がたいてい剣が立つというか、腕が立つというか、強いんですよね。私などはジョージ秋山の『浮浪雲』にもけっこう影響を受けているのですが(笑)、ズルイのは浮浪さんが剣の達人だということですよね。まあ、小説、映画、漫画、なんだかんだで主人公が強くてカッコよくなくては話にならないのでしょうけれど、世の中、そうもいかないですよね。だいたいみんな行き当たりばったりで、不器用で、特になにか目立った取り柄もない、というそれが普通ですよね(笑)。ま、いいけど。
 葉室麟は小説を書き出すのが遅かったので、文章のうまさはさすがです。もっともっとたくさん書いてほしかったけれど、残念でした。
 もう一つ。映画で気になったのは(笑)、エンドロールとかで出演者・制作者・協力者などの氏名が出ますが、あの字は本人の自筆でしょうか。サイズは決まっているのでしょうけれど、なかなか個性的な字が並んで出てきます。スバラシイ。最初は能書家がペンで書いたのか、と思いましたが、ズラズラと出てくると、これは本人が書いたんじゃないか?と思い出しました。いいですね。このアイデア。不思議と不自然な感じがまったくないし。というか手書きのパワーを感じました。

 鈴木誠也大谷翔平選手のメジャーリーグでの活躍はやはりうれしいし、佐々木朗希もこりゃメジャーにもってかれてしまいそうな気配ですな。
 あら、カープジャイアンツに三連敗を喫してしまった。三位?ってまあ、まだまだこれからだけど。

22日(金)
 朝、起きた時は上がっていた雨も、またすこし降って。また上がりました。今度は晴れてきました。ちょっと風も出てきましたけど。
 田植機の爪の交換やエンジンオイルの交換もやらねば。さてさて。

庭のチューリップと大麦の畦畔の草刈りと「こなし」と畦畔に波板シートをいれること


18日(月)
 朝、苗代を確認。それから田回り。
 私は終日、大麦の畦畔の草刈り。長男が「こなし」作業。
 夕方、田回り。

19日(火)
 朝、苗代を見て、週間天気予報を確認していたらどうもお天気の変化を計算すると、今日催芽するのが一番良さそう、と判断して、浸種していた「コシヒカリ」の半分を催芽機に入れる。明日は播種(種落し)の予定。さてさて。
 今日も終日、大麦の畦畔の草刈り。長男が「こなし」作業。
 夕方、田回り。
 夜、催芽機の電源を切る。

20日(水) 二十四節気穀雨
 朝、早起きして催芽機の種籾の様子を確認。むふふ。いい感じにハトムネ状態。バッチリ。
 すぐに田回り。
 午前中は種落し(播種)。それから農協へパレットの返却。
 午後はプール苗代の農ポリを敷いて水を張る。それから二枚の田んぼの畦畔に波板シートを入れる。その後、田回り。

 出穂してきた大麦の畦畔の草刈りをしたら、陽気に誘われたのかアゲハチョウが二匹、僕の周りを飛んでくれた。うれしくなってスマホで動画撮影したが、元気に飛び回るのでなかなか撮影は困難(笑)。するとこんどは足下に足下でコガネムシの仲間を見つける。陽気誘われたと言っても夏ではないので動きが鈍い(笑)。手持ちの図鑑で調べたけれど(2分ほど)、よくわからなかった。

 出穂してきた大麦そのものも少し撮りました。うちの大麦はまだ揃っていませんが。ヒバリも囀っています(笑)。大麦は小麦と比べると禾(のぎ、実のヒゲです)が大きくてちょっと派手です。今は出穂したばかりで緑色ですが、登熟してくると、白っぽくなります。

 庭の花々。

 中日新聞の「学童作品紙上展」。今月は新しい先生の松宮先生のお手本作品も載せられていました。なるほど。先生の作品もスバラシイけれど、やはり子どもたちの作品がスバラシイと思います。

 日本農業新聞のコラム記事。そうか、小学生が育てた豚を給食で食べたのか。今、大麦の畦畔の草刈りをしているが、いろいろな雑草を刈払機で倒していきます。春はまだ草も柔らかいのでしゅるしゅると刈れますが、タンポポヒメオドリコソウなども刈ってしまうので、ま、いろいろ思うところもあるのですが、野の草花は刈るぐらいでは絶えないんですよね。除草剤をかけるとすぐに植生は変わっていきますが。

 そういえば子どもの頃から散髪屋さんの大きな鏡に映る自分の姿はいつもなんだかおもしろいというか、気になっていたけれど。

 ま、あまり政治的なことはブログで書きたくはないのですが、農業というか、百姓の暮らしにも直結する問題でもあるので。

 中日新聞の特報記事。ドキュメンタリー映画『教育と愛国』がもうすぐ公開されるという記事。私もまだ見ていない映画なのであれだけれど、国が教育の中身に圧力をかけたり、教科書の会社が忖度したり、というのはやはり気になります。隣国の反日教育も気になりますが、日本でも同じようなことになっていないか。最後は現場の先生方と子どもたちの考え方、感じ方を信用するしかないのですが。

 ああ、たくさん記事を貼ってしまいました。限度を超えているかな。ま、ちょっと紹介したということで、今日のところはお許し願いたい。

21日(木)
 午後から雨の予報。もうこのところ毎日何度も天気予報を確認する日々が続いている。ま、雨も降ってもらわねば困ります。

田回りと「こなし」と黒田講堂とBrave browser


 朝のうちは曇っていたが、朝食の頃から晴れてくる。
 朝起きてすぐ田回り。それから苗代の確認。
 その後、午前中は「こなし」。午後はまた田回りに出て水の入り具合を確認する。そうして大麦の畦畔の草刈り。大麦もやっと走り穂が出てきた。うちは播種が遅かったのでやっとですが、隣の大麦はもう穂が揃ってきました。大麦(ファイバースノウ)って、けっこう出穂が揃わないんですね。
 しかしなんだな、隣の大麦はすごく分蘖して大きな株になっていて、豊作間違いないところだが、うちの圃場は明らかに見劣りがするなぁ。播種が遅れたからなぁ。まあ、稲刈りが遅れて、順次に遅れていったので、しょうがないけど。隣が豊作だと、いささかツライ(笑)。

 いつもメモ帳はコクヨの「測量野帳」を使っています。私は富山で学生生活を送ったので、少しばかりコクヨという文具の会社にはお世話になったのです。いえ、直接お世話になったわけではありませんが、大学の正門から入ってすぐ右手に黒田講堂がありました。富山市出身の黒田善太郎氏の全額寄付によって建てられた講堂なんです。黒田氏は今のコクヨの社長さんだったんですね。大学のホームページによると平成元年に新たにまたコクヨの社長さんやコクヨの全額寄付によって新たに建設されたようです。いつだったか、大学の先生が
 「日本人が勉強すればするほど儲かる会社を作ったのは、いかにも富山県人らしい。」とおっしゃったのを覚えています。いや、文章で読んだのかも。今のコクヨの経営がどうなのかは私は知らないのですが、地味な会社であることは間違いないですが、「日本人が勉強すればするほど儲かる会社」って、いいなぁ、と思ったのは覚えています。大学のホームページによると「講堂に入って右手の壁の銘板には、黒田善太郎氏が記した「天職を全うせよ」と本学学生の成長を祈る一文が刻まれており、今も本学の発展を見守っています。」とあります。私は一度、天職と思っていた仕事を廃業したことがあるのですが、今はまた米を作る百姓が天職かも、と思っております。「そんなに次々と天職が出てきてたまるかい!」と思われるかもしれませんが、天職というのは、わりと次々とそう思えるものらしいです(笑)。ま、天職を全うしたいと思っております。

 で、コクヨの「測量野帳」のToDoリスト(やるべきことリスト)も、今日は見直しして、消したり書き加えたり。ああ、次々とやることがあるのは、ありがたいことですな。いっこうに出来ないまま残っているものは、どうしたものかなぁ(笑)。

 先日もすこしだけ書いたBrave browserだが、YouTubeでも広告が表示されないので、試しにiPhoneに入れてみた。
 これまではYouTubeのアプリで、落語や漫才を楽しんでいたけれど、時々、広告が入るのが気になっていたのです。だって気持ちよく落語や漫才を楽しんでいるのに、急に広告が入るなんて最悪ですからね。ええ、BraveだとYouTubeでもぜんぜん広告が出ませんね、気持ちいいです。ま、ただブラウザですから、BraveからYouTubeを立ち上げないといけないのですが、観ようと思ったらいきなり広告が始まって、5秒間ほど見せられて、すぐにスキップする手間を思うとなんでもないです。Safariでもどこか設定をすればYouTubeの広告をカットできるのかなぁ?ま、しばらくYouTubeにはBraveを使ってみるつもりです。ま、広告宣伝したいと思っているところには申し訳ないですけれど。

晴れたが風が強い。「秋の詩」を苗代に並べたことと「こなし」と畦畔の草刈り



 朝、田回り。
 それから出芽機に入れておいた「秋の詩」を苗代に並べる。本当は二日前に並べるはずだったが、雨の予報が出ていたので、加温せずにおいたのでした。でも気温も25度ぐらいになっていたりしたので、加温せずとも発芽して芽が伸びてきました。もうこれ以上出芽機の中にいれておくことは出来ないので、風がそこそこ強かったですが、なんとか並べて不織布をかけることが出来ました。
 で、浸種している水を交換する。それから次のプール苗代をつくる貫板を苗代に運ぶ。

 午後は僕は畦畔の草刈りに。長男は昨日の続きで「こなし」に出てくれる。

 欅はずいぶん葉がひろがってきた。若葉が昨日も今日も風に吹かれて揺れているのだが、今日は午後から晴れたので、新緑が本当に美しい。桜も葉が出てきたけれど、まだ蕊が残っていて、ほんのり赤い。

酒どころといえば、灘や伏見が有名だが、カープファンとしては「酒都」西条を忘れてもらっては困るぜ、と言いたくなる。って忘れてないか。このところ近所のスーパーでなぜか安売りされているのに気がついて、いくたびに確保している(笑)。

「こなし」作業をはじめることと税務署と「Shenandoar」





 朝から曇り空。午後、少し雨。
 早起きして田回り。
 今日から「こなし」に入る。最初の代かきです。荒起しした田んぼに水を入れ、トラクタのロータリーで土と水をかき混ぜて泥にする作業です。先日から田んぼに水を入れているのですが、雨も降ったのですが、思うように水が溜まらない田んぼもあったりして(笑)、とりあえず午前中は一枚試しにこなしてみる。試運転のようなものだが、なんとかうまくいった。でもちょっと水の量が多かったかな。ちょっとだけど。
 午後は最初に税務署に行って相談(笑)。ま、人生、いろいろあります。
 で、帰ってきたら長男が「こなし」作業に出ていてくれた。それで僕は刈払機で畦畔の草刈りに出たりする。すると風が出てきて雨に降られたりする。でもたいした雨ではないのでそのまま濡れながら刈る。田んぼ4枚分を刈ったら持ってきた混合油の燃料が無くなったので、引き上げる。長男はまだ「こなし」をしていたので、少し写真も撮る。

 前にも書いたが友達に教えてもらった「Shenandoar」の歌が好きになって、YouTubeで探したりして聴くのだが、これが、あーた、どうにもハズレがない。何を聴いてもそれなりにしみじみしてしまうので、私はひょっとするとアメリカ人ではないのか、と思ってしまったりするのだが、まあ、「さくら」や「鯉幟」や「ふるさと」や、「桃太郎」や「舌切り雀」「かちかち山」それから『万葉集』にも『古今和歌集』にも『百人一首』にも『平家物語』にも、夏目漱石森鷗外谷崎潤一郎藤沢周平にも、私の心は反応するので、やはり日本人なんでしょう。ああ、それからなんといっても炊きたてのぴかぴかのご飯とみそ汁やぬか漬けにも。
 ああ、日本の食は本当にうまいので、日本に生まれ育ってありがたいことですな。
 ま、でもアメリカンポップスもジャズもマイルス・デイビススティービー・ワンダーもブルーススプリングスティーンもハリウッド映画も好きなのだけれど。


↓歌詞もあるし、これが基本かなぁ。

↓いい声だなぁ。

↓うつくしいぜ。

↓出た!ボス!

↓これまた出ました。ペトラ・ヘイデン!

↓真打ち登場、キース・ジャレット!ほんとうは『The Melody At Night, With You』のアルバムジャケットのやつがよかったんだけど、なぜか今YouTubeで見つからない。『The Melody At Night, With You』は傑作です。「I loves you Porgy」とか。

いや、まだまだ検索すると出てくるんだけれど、まあ、このへんで、ということで。