現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『風の谷のナウシカ』とぜんざいの話

朝起きたら2センチほどの積雪。でもすぐ青空が広がって陽射しが出たので溶けてしまう。昨日も天気予報は冬型で雪マークだったかが一日中陽射しがあった。蒲団を干したくらいだ。風は冷たかったけど。冬型ならたいてい厚い雲で覆われてうっとうしい天気だったのだが・・・。なんだかなぁ。


bk1に注文しておいた宮崎駿風の谷のナウシカ』全7巻(アニメージュコミックス)が届いた。早速昨夜から読み始めて読了。いやはや、宮崎駿ワールドですな。世界がありますな。身に沁むセリフもいくつもありました。「『風の谷のナウシカ』の漫画全7巻、買うたんや」と言うと「どうしたん、お父さん」と長男に言われる。


小豆の乾燥具合がもう少しなので縁側や座敷の南側に広げて干している。
今日のお昼に母がぜんざいを作ってくれた。餅も小豆もおいしいぜんざいだったが、母が「この小豆、ぜんぜん変わらんやろ?出荷できそうもないクズの小豆でぜんざいつくったんやけど」すると父が「ほんなもん、粒の大きい、ええ小豆のぜんざいも食べてみんことにはわからんがな」と笑いながら言い「ええ小豆は惜して自分で食べられんやろ。いりこ(米選機の網から落ちてきた粒の小さい未熟米やくず米のこと)とおんなじや、昔、百姓はええ米はみな出荷してしもうて、いりこばかり食べてたことがあった」と笑いもせずに言うのでした。