現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大晦日

30日(火)
今日は餅搗き。といっても搗くのは餅つき機なんだけどね、搗き上がった餅を奥さんがちぎってくれて、僕や子供たちがそれを丸めて鏡餅にする。鏡餅は家のあちこちに飾るので15飾り分つくるました。あとは小さな丸餅にしてみそ汁なんかに入れるようにします。子供たちも餅取り粉で手を真っ白にしながら楽しそうに丸めていました。今年はもち米もよかったのか、千切り手がよかったのか、丸めた僕がよかったのか、とてもきれいな鏡餅になりました。
午後は玄関回りの掃除。寒い!雑巾で玄関の戸やら柱やらあちこちを拭く。奥さんと長女はお節用の買い物に出かけている。
夜、Amazonから届いた河合克敏とめはねっ!』を読む。出ている4巻までまとめて大人買いしたやつだ。「書」とは無縁の生活なんですけど、書家の本とか書の入門書とかはなぜかときどき買ってしまう。年賀状には毎年筆ペンで無理やりひねり出した下手な句を書くのだが、あまりの下手さ加減に下手な句がますます下手に見えるという感じです。いや、『とめはねっ!』はおもしろかったんですけどね。また5巻が出たら買ってしまうんだろうな。
長男の担任の先生が書道部の顧問の先生なんですよね。それからどこの職場にもその職場の祐筆と言われるような人がいますよね。なれるものならそういう人になりたかったけど、書き順からしてあやしいからなぁ。パーソナルコンピュータができてありがたいことです。


31日(水)
寒い。一日寒いねぇ。朝すこし積もっていたけど、降るのは雪ではなく冷たい雨という感じなので、とけてしまった。
一日、自分の部屋の掃除。いやはや。とりあえずいらないものはどんどん捨てて、整理整頓して、掃除機をかけ、雑巾で机の上やらフローリングの床やら拭きました。うーん、ピカピカだ!古いコンピュータ関係の書籍もひと括り処分。


昨日から中日新聞日本農業新聞も今年の十大ニュースを載せている。たしかに暗いニュースが多いなぁ。辻井農園の十大ニュースを考えてみようかと思ったけど、とりあえず20年産米は豊作だったし、米の品質もすごくよかった、ということぐらいしか浮かばない。ああ、でも肥料やら生産資材の高騰で収支がどうなるか、まだ計算していないんだけどね。


というわけで皆さん、来年もよろしくお願います。よいお年を!。