現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

Bento 2 レポート第四回〜FileMakerがあるからなぁ


22日(日)
朝、雨。
午前中、地域の道普請と道路法面に草が生えないようにシートをかけるという作業に出役。
午後は朝の雨で次男の練習試合が中止になったので、野球の練習を見にいく。練習の終りに雨が降ってくる。
夜は午前中の作業ご苦労さんでした、という飲み会。


23日(月)
晴れたり曇ったりだったけど、一日、激しい風。気温もちょっと低い。一昨日から庭の桃の花あんずの花が満開だ。


さて四回目のBento 2 レポート
Bento 2にはリンク機能があって、他のデータベースからデータを自分で貼り付けることはできるけど、いわゆるリレーションはないので昔のカード型データベースの高機能版という感じでしょうか。
Mac専用ということでiCalやアドレスブック、ExcelやNumbersとの連携は素晴らしいです。よく考えられているし、美しい。
要するにBentoは弁当なわけで、ここでデータの調理がなんでも出来るわけではありません。でもきれいに美しく並べて統合することは出来ます。幕の内弁当ですね。


普通の人がデータベースを使うというのはどういう時なのでしょう。たくさんの人がレポートを寄せてテンプレートを作っておられますが、Bento 2でできるのは、データをためていって、それを美しく見せるというところまでですね。ためたデータを上手に使い回すということはまだまだです。そうなるとFileMakerを使わなければいけません。
例えば今回、iCalと連動させて農作業日誌をうまく作れないかと考えてみましたが、うまくいきませんでした。いつ、どこで、どういう作業をしたか、と入力しておけば、今度は、その日にした作業をまとめたり、作業をした場所ごとにいつどのような作業をしたかまとめて見たくなるわけです。そういうことをぱぱっと見るためにはリレーションが必須です。個人事業者が自分の仕事でバリバリ使うという分けにはいきませんね。でもなんといっても値段が5000円を切る値段ですから無茶なことを望んでもダメでしょう。
というよりFileMakeriCalやアドレスブックとの連動の機能がないというのが問題のような気がする。


新しいFileMaker Pro 10では、Mac版でBento 2からデータを直接インポートできる機能が追加されているようです。いままでできなかったことが不思議なことですが、これがうまく利用できれば、iCalのデータをスムーズにFileMakerに取りこめるということになるのでしょうか。それが出来ればすごくうれしいのだけど。先日注文したFileMaker Pro 10届いたら試してみましょう。