現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

トタンの葺替え完了と完全無農薬有機栽培の田んぼに除草機をかける

一回目の除草機をかける

6日(土)
朝いつものように田回りをして、それから一日、スポ少の野球の試合の応援と役員としてストライクボールや得点の掲示係をする。
試合は残念ながら負けてしまったけれども、一日、全試合を観ていたからわかるけど、相手が一番強そうなチームでした。タイプも同じような感じのチーム。
夜はスポ少の寄り合い。


7日(日)
昨日少年野球でできなかったのだが、その分、父が少し庇のトタンの張り替えをやっていてくれて、残すところわずか。わずか残った部分を張り替え、さらに庇を突き抜けて上に出てきている、籾を乾燥機に入れるコンベアの筒やモーターに囲いをつける。斜めの庇の上で、木を切ったり釘を打ったりして囲いを作って、またトタンを張り付けていく。これがなかなか時間がかかってしまいましたが、なんとか完成。うれしい。


8日(月)
なんだかここのところ雲が多く、風の強い日が多い。今日も晴れ間は多かったけど、雲の多い一日。
午前中は残った元肥や除草剤を農協へ返品し、昨日までの庇のトタンの張り替え作業ででた古いトタンや傘釘などを粗大ごみを処理施設に持ち込んで引き取ってもらう。それから木材は釘を抜いて田んぼのそばの川べりで焼却。


午後は完全無農薬有機栽培米の田んぼに除草機をかける。古い人力除草機なのでなかなか疲れる。田んぼの中を押して歩くせいか、足の裏に疲労がたまる感じ(笑)。小学校のそばの田んぼなのだが、たまたま下校してきた次男に写真を撮ってもらう。周りにたくさん下校してきた子供たちがいたし、田んぼの中の泥だらけの男にカメラを向けている次男に他の下校してきた子供たちの視線も集まって、ちょっとどうかな?と思ったけど次男はちゃんと望遠系にズームして全身が入るようにして撮ってくれました。斜めから1枚。正面から1枚。僕なら人力除草機をかける人を見かけたら連写も含めて30枚位は撮りそうだけど。画像はその正面のやつ。BeFunkyでイラスト風に処理しました。といういか、『画家と庭師とカンパーニュ』の前回の色調に近い感じで、イラスト風に出来ないかと試してみたのですが、難しいものです。


枕頭本の村上春樹1Q84』はbook1 4月-6月のを読了。まだ半分。やれやれ。でも二つの物語が重なる気配で、寝る前と目が覚めてしばらく、布団の中でぐずぐずしている時間を楽しんでいます。book2 7月-9月はどうなるのか。楽しみ楽しみ。しかしなぁ、村上春樹の新作をこんなに時間をかけて読んでいるのは初めてか。