現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ミネラル肥料の散布と大豆に少し肥料をやったことと幼穂のこと


何だかはっきりしない天気。雨が降ったり止んだり。朝、何枚かの田んぼに水を入れたのだが、雨がざーっと降ってきたりしたので、昼前に全部止める。
午後は6月に植えた「コシヒカリ」にミネラル肥料を散布する。中干し中なのだが、雨が降ったり止んだりで田んぼが干されてしっかり乾くという風にはならない。しかしそろそろやらないと効果が期待できないのでミネラル肥料の散布をする。


父は父で大豆に少し肥料をやってくれた。豆類は空気中の窒素を固定するのであまり肥料をやらなくてもいいのだが、早く葉を茂らせて雑草を抑えられるように少し肥料をやるのです。母は播種機でうまく播けなかったところ、芽が出てこなかったところに播種をしてくれたとのこと。


長男と長女はハリーポッターシリーズのファンで毎作読んでいるのだが、今度の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に連れて行けと長女がやかましい。ま、夏休みということですな。ほんともうすぐ子供たちは夏休み。


画像は大豆。だいぶ大きくなってきました。それからもう一つははっきりわかりませんが、「コシヒカリ」の幼穂。幼穂というのはまだできたばかりのイネの穂です。米作りはよいお米をとるのが目的ですから、この幼穂ができ始めたときに大きな穂ができるように、ぷっくりとした米ができるように肥料をふります。それが穂肥です。幼穂は茎の中に隠れていますから、茎の中を調べなくてはいけません。4ミリほどになっていますから、半分有機成分のはいった肥料をふるのにちょうどいいときです。