現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

冬の百姓姿と『ディア・ハンター』のロバート・デ・ニーロの姿


朝から天気も良くありがたい。おだやかなクリスマス。って、まああまりクリスマスには関心はないんですが。


年賀状の宛名はいつもファイルメーカーの住所録で印刷したりしているので、久しぶりに開いてみた。普段、住所やメールのアドレスや電話番号はMacのアドレスブックで管理しているので、久しぶりにファイルメーカーを使うことになりました。農作業日誌も普段はMacのカレンダーからの入力が中心なので、ファイルメーカーを開くこともずいぶんと減っています。あんなに慣れ親しんでいたファイルメーカーなのに、住所録の操作に一瞬とまどったり。


このところ寒いので、帽子はニットのをかぶっているのだけれど、今日、コンビニに寄った時、ガラスに映った自分の姿を見て、『ディア・ハンター』のロバート・デ・ニーロを思い出してしまった、と書くと笑われるでしょうけれど、顔はともかく、銃も持っていませんが、格好はディア・ハンターなのでありました。画像には写っていませんが、長靴ですしね。マウンテンパーカーではなくぺらぺらのヤッケですけど。映画の中で結婚式の翌日の鹿狩り、大きな鹿をしとめたときのデ・ニーロの勇姿がかっこよかったです。ベトナムに行く前の若者たちの姿が、友情にあつく、平和であればあるほど、戦場から帰ってきたデ・ニーロの姿が際立つというやつです。
冬場の農閑期の百姓の姿など千差万別というところでしょうけれど、自分の姿がデ・ニーロのムードにいささか近いかもと気がついて、ふと、にんまりしたのでありました。


ディア・ハンター』のことは何度か書いたのであれですけど、1978年のマイケル・チミノの三時間の映画ですけれど、僕は1980年に初めてオールナイトの映画館で観た映画です。大感激で、ロバート・デ・ニーロ、クリストファーウォーケン、ジョン・カザールジョン・サヴェージ、チャック・アスペグレン、ジョージ・ズンザメリル・ストリープ、出演者はみんな若かったけれど好きになってしまいました。