現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田回りと苗箱の後始末

3日(木)
今日もよい天気。午後、半時間ほど空が暗くなりゴロゴロとなりましたが、雨は降らず。
朝から田回りして水管理。畔も見て回る。麦畑から出てきたキツネに遭遇する。キツネと目があったのだが、キツネは大きな尻尾をひるがえしながらまた麦畑の中に消えていきました。何度かキツネらしいシルエット(なんといっても尻尾が太い!)は見ていたのですが、朝日の中ではっきり見たのは初めてでした。
午前中はお米の発送。午後は苗箱の始末と整理。
夜は風呂から上がってビールを楽しみつつ、長女が友人から借りてきたという『テニスの王子様』を読んでいたら、知らないうちに眠っていて、長女に叱られる。やれやれ。


4日(金)
今日も良い天気。いつものごとく田回りをして、ご近所にお米の配達。その後は一日、苗箱の始末と整理。
今朝もいくつも畔にあけられていた穴を塞いだ。近くに生えている雑草をむしってきて、穴の中に押し込んで泥を塗って穴を塞ぎます。世間の人が見たら、田んぼの畔で足下をのぞきこむように歩いて、蹲ったり、膝をついたり、ネズミやモグラのあけた水漏れの穴を見つけては雑草を押し込み泥を塗っているなんて、気楽な男に見えるだろうなぁ。などと思いながら、ふふふ、と笑えてきたりしています。やれやれ。


父はここに三日、麦の畦畔の草刈りに出てくれている。