現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

やっとこさナタネの播種

名前はわからない庭の花

午前中は昨日切った溝の縦横をつなぐ作業をスコップと三つ鍬でする。鍬やスコップの作業なので、長袖のシャツを一枚脱ぎ、Tシャツ一枚で作業。大汗をかきましたが、鍬やスコップの作業はなんだか体が燃えるぜぇ。
溝がつながって、排水対策ができたところで、ナタネの播種。今年は迷った末5㎏/10aの種を播くことにする。ナタネ、菜の花の種は黒くて小さくて油を含んでいて、ころころとどんどん転がっていくので、動噴をしぼって、2.5㎏づつ播くことにした。播種量の加減が難しいからね。10a、一反分を二回にわけて動噴で播くというわけです。黒くて小さいものですから、動噴で散布してもさっぱり見えません。例年、発芽してみないと、きちんと播けているのか、よくわからない。という状況です。でも、毎年ちゃんと発芽してくれていますので、なんとなく安心しています。
これで来年の菜の花緑肥の完全無農薬有機栽培米の第一段階は終了というところです。


午後は麦の播種の準備で、麦の圃場の周囲に溝を切りました。
この後はロータリーの幅に合わせて圃場の中に何本か溝を切ります。それから麦の播種となります。
明日は雨かぁ?


全国でクマが出たとニュースになっていますが、うちのすぐ近所でもクマの出没情報がありました。うーむ。それからうちから直線距離で2.5kmほど南西にいくと、信長の時代から鉄砲で有名な国友という町があるのですが、その国友の堤防あたりでもクマが出たらしいという話もあり、どうやらクマは草野川の河原やら二重になった堤防の堤防林を通っているらしい。
この秋はうちの大豆の圃場にもイノシシがやってきて、ちょっと大豆に悪さをしていきましたが、本当のところ、どうなってしまっているのでしょう。うーむ。


さんまの「ホンマでっか!?TV」を初めて観ました。あまりの面白さに笑いが止まらず。こんな番組があったんだ。知らなかった。
さんまはうまいというか、笑わせますねぇ。司会の席から前に出てくるタイミングがいいのかなぁ。しかしあの脳科学の澤口俊之先生、誰が見つけてTVに呼んだのかわかりませんが、呼んだ人も笑いが止まらないでしょう。うーむ。初めて見て免疫がなかったので、腹がよじれるかと思いました。いやー参りました。


枕頭本にマイク・マグレディ著・伊丹十三訳『主夫と生活』(学陽書房)を選ぶ。なんだかおもしろそうです。ずーっと竹内久美子『遺伝子が解く!男の指のひみつ』(文春文庫)を枕頭に置いておいたのですが、秋の間はまったく読めず、ここ最近、一気に読了。また寝る前とか朝に本に手が伸びるようになったのですが、どうにも活字にピントがなかなか合わなくなってきて、大変。やれやれ。