現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

秋仕事で田んぼの進入路の付け替え開始

ジョルジュ デュブッフ2010

朝一番に市役所の支所(昔の町役場)にいったり、市役所に電話したりする。詳しいことは書かないけれども、なんとも憤懣やる方ない。「わかりました。もういいです。」と電話を切ったのだが、うまく心の整理ははできていない。


秋仕事で田んぼの進入路の付け替えをはじめる。普通、田んぼの進入路(道路から田んぼにトラクタなど機械を入れる部分)は田んぼの右か左の端にあるものだが、その田んぼは水が湧くところがあるのでその排水が必要で、進入路が田んぼの真ん中にある。進入路が真ん中にあると、田植えも稲刈りも非常にやりにくいのだ。コンバインの都合で稲刈りは左回りになるので、進入路が田んぼの右端にあると、コンバインをそのまますっと入れられる。で、進入路の付け替えを考えた。
まず湧水を流す水路にコンクリート板をかぶせて中に土が落ちないようにします。コンクリート板は9枚必要なので、なかなか大変でしたが、バールでまあちょっとづつ移動させてなんとかきれいに並べることができました。
それから真ん中の進入路の土を削って新しい進入路へ移動させます。今日はここまで。鍬とスコップとバールでの作業なので、冷たい風が吹いていましたが、体は汗ばむ感じ。
次は用水路にかぶせてあるコンクリート板を右端へ移動させて土をかけるという作業になります。



先日小学校の授業参観の時の昼休みに生け花(といっても、ペットボトルを切って作った花瓶に花をさすだけのものだが)のコーナーがあったようで、次男が花をもってかえってきた。次女もいってみたみたいだけれど、すでに花が無くなっていてできなかったというので、うちの庭の花をいくつか切って瓶に入れたみたいだ。食卓の上に飾ってくれたのだが、おかげで皿や茶わんを置くところがずいぶん狭くなってしまった。でもなかなか立派です。


11月の第三木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。なんでも今年は円高もあって安いという噂でしたが、ビールを買いに行ったら、近くのコンビニに並んでいましたので買ってしまいました。2010年 ジョルジュ・デュブッフ。
一昔ほどはヌーヴォーも騒がれなくなりましたが、ま、悪くないですわな。フランスの葡萄酒もよろしいが、瑞穂の国のお酒。日本酒の新酒も楽しみです。


久しぶりに酒瓶を描いてみたけれど、ボトルの首が短すぎた。うーむ。まあ、すみませんねぇ、ジョルジュ デュブッフさん。