寒い。一日、寒い。
クリストファー・ノーラン監督『インセプション』を観る。長女はいつだったか夏ごろの公開のときに友達と観に行ってきて、よかったといっていた。で、先日もレンタル開始と同時に借りてきて観ていたのだが、また借りてきて欲しいというし、僕はまだ一度も観ていないので、また借りてきて一緒に観る。
うーむ。よかったです。おもしろかった。ストーリー的にややこしそうなところは、三度目を観ている長女に聞くので、よくわかるし(長女には、ほんなん、観てたらわかるで、いちいち聞かんといて。と言われてしまいましたが。)、最初の方で人の夢の中に入り込むことや、夢を共有することの説明、というかルール説明があるので、複雑な話のようでいて、わりとわかりやすくなっています。もちろん、最後のところは、まあいろいろ意見の分かれるところなんでしょうけれど。一緒に観ていた次男が、あのコマどうなん?倒れるん?とぽつりと聞いてきましたから。
長女はアーサーのジョセフ・ゴードン=レヴィットがカッコいいと申しておりましたが、確かに無重力での活躍はなかなかよかったです。それから教授役でマイケル・ケインが出ていましたが、まあ名優ですからあれこれいろんな映画で活躍していますが、僕にとっては『ミニミニ大作戦』(1969)のチャーリーがなんといっても印象的。吹き替えを広川太一郎がやっていて、なんともとぼけた感じが大好きでした。
夜は寄り合い。