現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

落語 昭和の名人完結編 二代目桂枝雀

昭和の名人 完結編 1 二代目桂枝雀

朝、起きたら3cmほどの積雪。田んぼも土や麦やらが少し見えかかってきたのだが、また真っ白になりました。でも春のあわあわした雪なので、陽が射すとすぐにとけてしまいました。


このところ新聞なんかでも『隔週刊CDつきマガジン 落語 昭和の名人 完結編 1 二代目桂枝雀』が何度も繰り返し広告されています。えー、まあ、枝雀さんの落語のCDが、「代書」と「親子酒」の二席入って490円ですから買わない手はありません。枝雀さんの「代書」の音源はすでに三つもっているのですが、これで四つ目。どれもむちゃくちゃ笑えますが、ちょっとづつどれも違うんですね。春團治米朝のもあるんですが、また趣が違います。もともと枝雀の師匠の米朝の師匠の四代目米團治が本当に代書屋をやっていて、その経験から作ったネタだそうです。そのあたりは米朝の「代書」のマクラで細かに説明があります。
枝雀さんの「親子酒」の音源は二つ目ですけど、これもおもしろいです。まあ、もうこんな風にヘベレケに酔う人も少なくなりましたが、マクラで出てくる「誰が〜、酔うてんねん!」というところ、もう亡くなられましたが、うちの親戚でこれそっくり同じ言い方で酔って言うていたのを、何度も聞いたことがあります。聞くたびに思い出します。昔、家族で車で出かけたとき、車の中で「親子酒」をかけたとき、父もここのところで爆笑していましたが、たぶんその親戚を思い出していたと思います。
隔週刊ですか。全26巻でだいたい1190円。だいたい3万円ですなぁ。次は古今亭志ん朝ですか。うーむ。