現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

桜は満開から・・・

満開か?

16日(土)
よい天気。だったか?風が強かった。昨日の苗代の仕事の疲れが残っている。やれやれ。
えーっと何をしたかな?午後は次女のスイミング教室へ連れていく。間違えて『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』を持って出てしまう。でもおもしろい。日高敏隆のような、なんていうか、文章のキレはないけれども、それでも生き物に囲まれた楽しそうな生活がおもしろく読ませます。



17日(日)
よい天気。風はやっぱり少し冷たい。
午前中は畔塗りをする。水はけがよく砂地の田んぼではうまく塗れず、もう一度水を入れて塗り直すことにする。先日、あんまり乾いていたので、水を入れた田んぼでは水分の具合がよかったのか、きれいに塗れました。
午後は地域の「まるごと保全隊」の活動で、田んぼや水路を見回って、水路の水質検査やら水がかけ流しになっていないか、などを見回りながら、みんなで歩く。


18日(月)
朝のうち精米して発送したり、収入減少補填交付申請書を提出しにいったりする。それから昨日畔塗りに失敗したところを塗り直す。昨日水を入れての今日の作業なので、うまく塗れたところもあり、うまくいかなかったところもありというところ。まあ、概ね良しということにしておきたい。
午後は曇ってきたが、田んぼに水をいれて代かきをする。といっても水は昨日から入れてあるのですが。代かきは二回するので、最初の代かき(こなし)です。要するに土と水を混ぜて泥にする作業ですね。ま、泥にしながらも田んぼの均平をとるわけですが、水が多すぎると草を沈めることができないし、均平を見ようにも水が多くてはわからないし、水加減が大事なところです。ま、でも頑張って加減をしながらトラクタで水を張った田んぼをこなしていきます。カラスやサギがどこからともなくたくさん集まってきて、水に浮いてきたカエルやケラなどの虫、それから水面を走る蜘蛛を狙っているのですが、数が尋常ではないので、ちょっと気持ち悪いくらい。
夕方作業の終わりぐらいから雨が降ってきたと思ったら、激しい雨と風に。やれやれ、苗代は大丈夫かぁ?


画像はここ三、四日でiTunesに入れ直したCDのジャケット写真。ほんとはもっと入れ直したんだけど、まあ切りのいいところで5×5枚で表示させてみました。うーん。いや、選んだCDは無作為に棚から出してきたものです。