現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の畦畔の草刈りと菜の花の播種に向けて発酵鶏糞をまく

コンポキャスタで鶏糞をまく

7日(金)
午前中に大豆の畦畔の草刈りをする。今年は密植といって大豆の条間を40cmほどにしたので、圃場の中は葉が混んで陰を作ったので、初期の除草剤もよく効いて、雑草があまり生えてきていないのがありがたい。その代わりというか、畦畔にはたくさん生えている。アメリカセンダングサ、ギシギシ、イヌタデ、キンエノコロ、エノコログサ、ヒエ類、メヒシバ・・・等々。草刈り機をギュンギュン回して刈る。


家の裏の川に空き缶が投げ込まれているのを見つけたので、川の水位を下げて川掃除をする。掃除中に何匹も魚が走る。カワムツかアブラコ(アブラハヤ)だと思う。で、

砂の中で幼魚を見つける。これはドスンボの幼魚じゃないか?このあたりではドスンボと言うが、地域によって呼び名はさまざまであるらしいが、ウィキペディアによると“ドンコ”というのが、わりと正式な名前のようだが、これがそうなのかははっきりとはわからない。


あ、これは自分用のメモだが、昨日コンバインの掃除で少し分解したとき22mmのラチェットレンチも欲しくなったので、今度、ホームセンターで確認すること。


夕方というか、夜、iPhone4Sを予約しようとSoftBankのお店に行く。予約受付は16時からとのことだったが、僕がお店にいったのは18時半。さすがに行列はできていなかったが、お店の中はいっぱいで整理番号をもらう。十数人がぼんやり待っていらっしゃる。とにかくSoftBankのオネエサン方は予約対応で目一杯で、やって来るお客にちらっと目をやるものの、何のリアクションもないので、みんな勝手に入り口に置いてある整理番号をとっていくのだ。おかげでお店の様子やSoftBankの客層というか、iPhoneの利用者なんかもじっくり観察。ま、自分とよく似た人たちなんだろうなと思われましたので、コメントは差し控えます(笑)。今iPhone4Sを買うとiPad 2が月額料金無料になるキャンペーンのことをしきりに聞いているひとが多かったですね。うちのiPadWi-Fiだけなので、関係ありません。
待つこと一時間ほどでやっと整理番号を呼ばれる。長男のiPhone3Gも僕のと一緒に買ったやつなので、二つとも機種変更する。僕はブラック、長男はなぜかずっとホワイトなのだ。二つとも64GBにしたのだが、SoftBankのオネエサンは、今日は64GBがたくさん出ているので、発売日に僕の分のiPhoneが届くかどうか、わからない。発売日に届かないと、次の入荷日ははっきりわからない、ということでした。やれやれ。これでは発売日にはどうやら無理らしい。ま、しょうがないけれど。auのお店に行けば発売日に手に入れらるでしょうか、などと言っても仕方がないので、そういうことは言わないのでありました。ま、楽しみに待つしかありませんな。


8日(土)
朝から風も穏やかで素晴らしい天気。
先日届いたブロードキャスター(トラクタに付ける肥料散布機)で菜の花を播種する予定の田んぼに発酵鶏糞を撒く。200kg/10aほどの発酵鶏糞。シャッター開度は60%でPTOは1、速度は3.5kmほどがいいみたい、メモしておこう。


次女が先日から、「お父さん、今度校外学習があるし、織田信長安土城について、インターネットで調べといてな」などと言っていたのだが、子どもの勉強の調べ物まで、父親がやっているようでは、いかんと思っているので、ほおっておいたら、夕方、「お父さん、本、買うてな。『もも』と織田信長の本。わたし、今、本にはまってるん。」などと、親の心をくすぐるようなことを言うので、本屋にいっしょに行く。信長の本、結局次女が選んだのはマンガになっている信長の伝記のようなやつとマンガで読む日本史歴史人物みたいなやつで、あらら、マンガやないの、と思ったが、ま、せっかく信長に興味を持ったんだからと二冊とも買ってやる。もう一つの『もも』が見当たらない。店員さんに訊ねると、「??。じゃ、こっちで一緒に検索してみましょう」とおっしゃって、コンピュータの前であれこれ質問なさる。著者や、出版社はわかりますか?どんな形の本ですか?と聞かれるが次女はわからない。「『もも』はひらがな?それともカタカナ?」「カタカナ。」「じゃ、書いた人はは日本人?外国人?」「外国の人やと思う。」と、ここまで話を聞いていて、ふと頭が動いた。「あんた、ひょっとして、ほれ、ミヒャエル・エンデの『モモ』!?」店員さんがカシャカシャやると、本の表紙が表示された。「あ、これこれ!」と次女の声が弾み、店員さんもニッコリ。でもそのお店に在庫はない模様。「お取り寄せいたしましょうか?」とおっしゃるが、エンデなら図書館にあるだろうと察しをつけて、お断り申し上げる。次女には「図書館に無かったら買うたるでな」と納得していただく。
うーむ。親バカ丸出しかぁ。


夜は耕作者の寄り合い。


昨日今日のテレビや新聞でのスティーブ・ジョブスの取り上げられ方は少し度が過ぎてやいまいか。
そういえば昨日だったかのブログでジョブスは日本のメーカーには作れなかったものを作ったと書きました。しかし、ゲーム機ではありますが、Wiiはゲーム機の世界を変えましたね。テレビゲームの世界を変えたと思います。などと僕が力むところではありませんが。