現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

『ニュー・シネマ・パラダイス』を観る

『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)

終日、雨。午前中は暖かかったのだが、午後から急激に冷え込む。


Amazonから黒澤明宮崎駿『何が映画か 「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって』(徳間書店)が届く。だいたいのところはネットで対談の様子も観られますし、たしか昔、概ね読んだのだが、次女が『もののけ姫』に最近、はまっているので、僕ももう一度読んでみたかったし、子どもたちもひょっとするとそのうち読むかも、と思って買ってみたのでした。


十日ぶりぐらいにスーパーに行ってみる。湯豆腐用に有機栽培大豆の豆腐を買う。前回は広島の牡蠣の特売をやっていたのだが、財布にまったく余裕がなく、残念ながら買えなかったことを思い出し、鮮魚コーナーに行ってみたが・・・。うーむ。今日は牡蠣の特売はやってない。高いのか安いのかよく判らないが、生食用ではない熱処理をする牡蠣を1パック買ってみる。398円。うーむ。鍋に入れたらすぐに縮んでしまうのは目に見えているが、とりあえず1パック買ってみる。明日、湯豆腐のあとにカキ鍋の予定(笑)。


夜、ジュゼッペ・トルナトーレ監督『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)を観る。完全版というやつでした。映画のポスターとかに子役が映っているのが印象強くて、子どもが主役の映画かと思っていましたが、まったくの誤解で、大人の映画ですな、とてもいい映画でした。って今更僕が書かなくても、たくさん賞をとっているし、あちこちでいい映画だと書かれていますけれどね。
アルフレードやサルヴァトーレやエレナのセリフというか、言葉が特によかったです。いくつも胸に響きました。
とくに後半エレナとサルヴァトーレが再会して、車の中で交わす会話。これにはやられました。