現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

終日、雨と次女の話

終日、雨。
部屋の掃除、机の周りの整理整頓。


このところ読んでいるのは農業関係のものが多い。農作業が本格的に始まるので、その前にトラクタの使い方や施肥の計画や米作りの事例、あれやこれやと確認したり調べたりすることが出てくるからだ。


木村秋則『百姓が地球を救う』(東邦出版)読了。
うーむ。まあ、思うところはたくさんあったが、でも、自然農法ももう少し調べて勉強もしなくては。


新学期が始まって、次女が新しい担任のN先生が面白いとよく言っているので、夕食の時、「今日はなんか面白いことあったか?」と聞いてみた。「あったで。」と言う。


「理科の授業でな、酸素と二酸化炭素と窒素のこと習ろたんな。三つとも性質はいろいろ違うんやけど、みな匂いはないんやて。無色透明無臭なんな。先生がな、昔、酸素の実験して実際に匂い嗅いでみたんやて、『そしたらな、匂いがせんはずやのに、なんか臭いんよ。誰かがへー、こいたらしい。』って言わあるん。もう、笑けてな、ほしたらな、酸素だけでなくて、二酸化炭素の時も、窒素の時も、おんなじこと三回も言わあるん。『なんか臭いんよ。誰かがへー、こいたらしい。』もうな、笑いが止まらんようになってもたん。」


「実験でな、ロウソクに火をつけたんやけど、火を消すのにな、下からこう指で芯をつまんで消すことができる、って言わあるんよ。『誰かやってみい!』ってな、はじめなT君がな当てられやあったん。指をな、火のところへもってかあるんやけど、なかなかつままあれんの。ほしたらな『なんとかかんとかビビリマンやなぁ』って言わあるん。よおわからんかったんやけど、みんな笑わあったんな。次にM君が当てられやあったん。M君も火が熱そうで、よおつままあれんかったらな、『ビビリバビリブー』って、言わあるん、みんなも笑わあるんやけど、うち、もう笑いがとまらんようになってもてな。3人目がU君でな、すぐにピッってつまんでロウソクの火を消さあったん。そしたら教室中がなんでやしらんけどシーンとなってもてな。シーンとなったら、またおかしなってもて、一人ブヒブヒブヒって笑ろてもたん。我慢しようとおもたらブヒブヒブヒってなってもたん。」


「ロウソクの火つけてる時にな、『今日はK君の誕生日やったなぁ』って言わあってな、急に『♪ハッピバースデーツーユー』って歌いださあったんな。みんなな、ハッピバースデーツーユー、ハッピバースデーツーユー、ハッピバースデー、ディア、M君〜、って続くんかなぁ、と思ったらな、最初の『♪ハッピバースデーツーユー』だけで終わってな、ブチって、指でロウソクの火を消してまわあったん。もう、うち笑いがとまらんの。」


なんか聞いているうちに、こっちまでおかしくなってしまいました。親バカ記事です。
そういえば僕も小学校や中学の頃は、なんでか授業中によく笑いが止まらなくなって、先生に叱られたり苦笑いされたりしたことがあったなぁ。笑いが止まらなくなる、というのは遺伝するのです。次男以外、長男、長女、次女とみなときどき笑いが止まらなくなるそうです。うーむ。次男はなんでやろ。